山梨県立美術館に「ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE(コレル)」が、5月1日(水)オープンした。
みんなが楽しめるユニバーサルカフェ&レストラン
「COLERE」は、ラテン語で「耕」という意味。
同店は、ジャン=フランソワ・ミレー氏の「種をまく人」などの作品群で知られる同美術館のコンセプトとも重なり、「誰でも“来れる”お店」という思いも込められ、「食」と「アート」を通じて、みんなが楽しめるユニバーサルカフェ&レストランだ。
山梨県立美術館は、「種をまく人」を中心に、“自然と共にある人間の⽇々の営みの豊かさ”を象徴する数々のコレクションを特色として、広く知られている。
山梨県は、これらのコレクションと呼応するかたちで「ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE」を通じ、地域の豊かさを味わう体験の提供とともに、驚き・楽しみ・発見といった五感に響く新しい食×アートの価値を体感できる場の創出を目指しているという。
「ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE」のロゴマークは、ワインレッドのレンガの外壁を持つ県立美術館の特徴ある建築をイメージしたデザインの中に、ラテン語で「耕す」という意味を持つ「COLERE」にかけて、「耕」の文字を表現している。
ロゴマークは「食と農、多様な人との交流でこころを耕す」場所になることを願って作成された。
店内は一人でも親子連れでも気軽に利用できるよう、カウンターを含め50席を用意。
美術館を観覧せず、レストランだけ利用することもできる。
地元の食材を使用した食事を提供
メニューは、イロリ代表で元クックパッドJapan CEOの福崎康平氏が開発。季節に応じた山梨県の旬の食材を活かした料理が楽しめる。
「甲州ワインビーフのボロネーゼ」は、上質な甲州ワインビーフと熟成された山梨ワインを長時間煮込み、旨みが凝縮されたボロネーゼ。
「旬の地元野菜のジェノベーゼ」は、山梨県産の旬の野菜を使用したジェノベーゼパスタ。
鮮やかな見た目はもちろんのこと、地元の風土や旬の味わいを楽しめる贅沢な一皿だ。
「あけぼの大豆と生ハムの豆乳クリームパスタ」は、山梨県身延町で採れた大豆を使用したソースに、香り高い生ハムをのせたクリームパスタ。
たっぷりのバターで炒めた香味野菜で、クリーミーかつ軽やかな味わいを楽しめる。
「グリル野菜のチキンカレー」は、丁寧にグリルした彩豊かな季節の野菜と、じっくり煮込んだチキンの欧風カレー。しっかり空腹を満たしたい方にもおすすめ。
「粗挽きソーセージのホットドッグ」は、山梨県南アルプス市「ベーカリールーブル」のパンと、上野原市で作られる「hayari」の粗挽きソーセージを使用したホットドッグ。
小麦の香り豊かなバンズと、マジョラム香る自然派ソーセージの組み合わせを楽しもう。
「甲州ワインビーフのチリドッグ」は、粗挽きソーセージのホットドッグに、甲州ワインビーフを使用したチリソースをトッピング。ボリューム満点、トマトの濃厚な味わいがクセになる特別感のあるホットドッグだ。
そのほか、子ども向けの「キッズクリームパスタ(りんごジュースセット)」「野菜あんの離乳食」、「自家製プリン」「季節のフルーツプリンプレート」などのデザート、「コーヒー」「自家製レモネード」「季節のフルーツスムージー」「ワイン(赤・白)」などのドリンクも提供している。詳しいメニューは、下記リンクのメニューから確認してみて。
この機会に「ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE」に足を運び、美味しい食事とアートを楽しんでみては。
■ユニバーサルカフェ&レストラン COLERE
場所:山梨県立美術館内
住所:山梨県甲府市貢川1-4-27
営業時間:午前10時~午後5時 ※午後4時半ラストオーダー
定休日:月曜日 ※ほか、美術館の休館日に準ずる
公式サイト:https://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/shop_restaurant/
メニュー(PDF):https://prtimes.jp/a/?f=d78927-267-e70efb29d52481cfd6bcfb3a2f6eeca8.pdf
公式Instagram:https://www.instagram.com/colere_yamanashi?igsh=enhvdTc0aXNtZ2Vz&utm_source=qr
(ソルトピーチ)