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【愛知県半田市】創作童話を募集「第36回新美南吉童話賞」&200点超の鉱物標本を展示

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愛知県半田市の催しを紹介!半田市出身の童話作家である新美南吉氏にちなんだ創作童話作品を募集する「第36回新美南吉童話賞」について、企画展「全国鉱物採集の旅~猪飼鉱物コレクション~」について、それぞれ詳しく見ていこう。

創作童話作品を募集「第36回新美南吉童話賞」


半田市出身の童話作家である新美南吉とその作品、ふるさと半田市を多くの方に知ってもらうため、創作童話作品を広く募集する「新美南吉童話賞」を開催する。

同賞は、今年で36回を迎える新美南吉の名を冠した創作童話コンクール。自由に作品を書く「自由創作部門」と新美南吉の作品から感じたことをテーマに新しい童話を創作する「新美南吉オマージュ部門」の二部門からなる。

オマージュとは「尊敬・敬意・賞賛」という意味のフランス語。新美南吉が書いた童話・小説・戯曲から一作品を選び、単なる物語の続きやパロディではなく作品から感じたことをテーマに、新しい『童話』を創作するもの。自由創作部門とオマージュ部門を通じて最優秀賞(1編)が選出され、賞金40万円が贈られる。


各部門の概要を紹介しよう。自由創作部門、一般の部(高校生以上)は400字詰原稿用紙7枚以内。中学生の部は400字詰原稿用紙5枚以内。小学生高学年の部(4年生以上)は、400字詰原稿用紙5枚以内。小学生低学年の部は、400字詰原稿用紙3枚以内。そして、新美南吉オマージュ部門は小学生~一般まで共通で、400字詰原稿用紙7枚以内となっている。

応募資格は、いずれの部門も小学生~一般までで、作品を商業的に出版したことのある人(アンソロジーは除く)と、過去に当童話賞で最優秀賞を受賞した人の応募は不可となっている。

応募期間は6月1日(土)~9月10日(火)で、新美南吉記念館・新美南吉童話賞係へ郵送または持参する。WEB応募も可能。賞金は、最優秀賞1編に賞金40万円が贈られるほか、その他、各部門で優秀賞、特別賞を選出し贈呈する。発表は、11月下旬を予定しており、入選者のみに連絡する。

とっておきの作品を応募してみて!

新美南吉童話賞作品募集の詳細:https://www.nankichi.gr.jp/Dowasyo/bosyu36.html

「全国鉱物採集の旅~猪飼鉱物コレクション~」開催


半田市立博物館では、6月22日(土)~9月1日(日)の期間、半田市出身の鉱物収集家、猪飼一夫(いかい かずお)氏の鉱物コレクションの中から、都道府県別に厳選した200点以上の鉱物標本を展示する。また、猪飼氏が全国のフィールドを駆け巡り調査を行った当時の貴重な記録資料などもあわせて展示する。

猪飼氏は50年以上に渡り全国の鉱山や鉱山跡、露頭で鉱物標本を収集し続け、その数は、なんと17,000点にのぼる。中には、鉱山が閉鎖され、今では入手困難な標本も数多くある。また、採集時の記録写真や詳細な調査ノートも貴重な学術資料といえる。鉱物の色や形など自然の造形美を楽しみながら、フィールド調査や鉱物採集の魅力、そして、猪飼氏の鉱物に対する並々ならぬ情熱を感じられる展示を楽しんでみて。

その他、下記の企画展関連イベントが予定されている。(6月15日(土)時点の申込状況)

6月30日(日)14時~15時は、記念講演会「全国鉱物採集の旅」&鉱物鑑定会。申し込みは先着順で受付終了となっている。

8月3日(土)10時30分~12時と13時30分~15時は、手作りコスメ「ミネラルファンデーション作り」。抽選で、定員を超える申込みがある。

7月21(日)と8月4日(日)の10時20分~17時は、キラキラ!黄鉄鉱さがし体験。こちらは先着順で受付中。

7月28日(日)の10時30分~12時と14時~15時30分は、博物館講座「天然石できれいな万華鏡を作ろう!」。抽選で、定員を超える申込みがある。

この機会に鉱物の世界を楽しんでみては。

企画展「全国鉱物採集の旅~猪飼鉱物コレクション~」詳細:https://www.city.handa.lg.jp/bunka/bunkashisetsu/1002704/1006514/1006515.html

(suzuki)

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