栄養学とテクノロジーで「健康と農業が循環する事業」に取り組むヘルステック企業のベジタブルテックは、プラントベースの冷凍惣菜を製造するクックたかくらとコラボレーション。
ベジタブルテックの「粉野菜」を使用した「グッドミーの彩りコロッケ」を、7月1日(月)より発売する。
共同開発の背景
ベジタブルテックは、特許技術によって栄養素と食物繊維を保持したまま農薬不使用の緑黄色野菜を粉末化し、「粉野菜」を開発。D2Cで販売するほか、様々な企業や団体と協力し、商品開発やコラボレーションを行っている。
一方で、クックたかくらは「いのち=食を考え、繋いでいく。」を企業理念に掲げ、30年以上にわたって国産・農薬不使用の原材料を用いた冷凍惣菜を提供。2024年3月には公式オンラインストアを開設し、一般向けにも販売開始した。
今回、ベジタブルテックとクックたかくらの両社で「生産者が作った本当にいいものを、美味しく届けたい」という思いが一致したことから、コラボレーションが実現。「子供も大人もおいしく食べられる、野菜のお惣菜」を目指し、野菜コロッケを共同開発した。
「粉野菜」は、最後に加えて混ぜるだけで料理が完成する。そのため、簡単に調理できる上に、野菜が持つ本来の味や色合い、栄養を残すことが可能。また、生野菜と違って生ゴミが発生せず、長期保管できる。
「色よし・味よし・栄養よし」の三方よしの野菜パウダーといえるだろう。
近年、健康意識の向上やインバウンドの増加などにより、プラントベース市場は一気に拡大している。
今後は業務用のニーズやヴィーガン需要に対応し、飲食店やお弁当などでの利用も視野に入れながら販路を拡大していく予定。また、コロッケ以外の様々なプラントベースフードの惣菜も検討している段階だという。
野菜の栄養たっぷりの冷凍コロッケ
新発売の「グッドミーの彩りコロッケ」は、動物性の原材料を一切使っていないプラントベースの冷凍惣菜だ。
有機質肥料で育てた国産の無農薬野菜をまるごと粉末化した「粉野菜」を使用し、色鮮やかで栄養豊富なコロッケとなっている。
また、お弁当に入れられるように小さめのサイズで製造。さらに油で揚げてあるため、温めるだけで食べられる。
子育てや仕事で忙しい毎日の中でも、手軽に食卓やお弁当の一品として追加し、野菜不足を補うことができるだろう。
商品概要
「グッドミーの彩りコロッケ」に使用されている「粉野菜」は4種類。赤が紅大根、緑が人参葉、紫が紫人参、オレンジが赤ピーマンだ。コロッケの断面からは、天然野菜の鮮やかな色が見えるように作られている。
この4つの野菜味にプレーンを加え、全部で5種類のコロッケが楽しめるセットを用意した。
1袋につきコロッケ5個入りで、内容量は3袋セットで合計15個。3袋セットの価格は税込2,484円だ。
クックたかくらの公式オンラインストアから購入可能となっている。
日頃から家族や子どもの野菜不足が気になっているなら、体と心に優しいベジコロッケを食卓に取り入れてみては。
ベジタブルテック公式サイト:https://vegetabletech.co.jp
クックたかくら公式サイト:https://cook-takakura.co.j/
クックたかくら公式オンラインストア:https://shop.cook-takakura.co.jp
(紫原もこ)