アッシュコンセプトがデザインプロデュースを行う、パートナーブランド「tontamu(トンタム)」がデビュー。想像力を広げる「ヘッドペット」「サクイカ」の2アイテムが発売された。
「たくさん楽しむ」がコンセプトの新ブランド
コバヤシは1952年の設立以来、プラスチックの総合企業として納豆やお菓子などの食品容器からおもちゃの原料に至るまで、私たちの生活に欠かせない製品をつくり続けている。「tontamu」は、そんなコバヤシによる「たくさん楽しむ」をコンセプトにスタートしたオリジナルブランド。そしてブランドスタート時より、総合的なデザインプロデュースはアッシュコンセプトが行っている。
自分だけの生き物が作れる「ヘッドペット」
「tontamu」から登場した「ヘッドペット」は、さまざまな生物を自由に作って楽しめるキット。
好きな動物や想像上の生物など、自分だけの「ヘッドペット」が作れる。
色を塗ったり模様を描いたり自由なアレンジも可能で、繰り返し使えて何度も楽しめるのがポイントだ。
製品は本体シート、既に型取りされたパーツシート、好きな形にカットできる自由シート、シールシート、両面テープの5点セット。はさみやのりを使わずに楽しめる。
「ヘッドペット」は2,970円(税込)での販売。「うぉーたーぶるー」「えっくすほわいと」「すぱーくいえろー」「ふぉれすとぐりーん」「ふぇありーぴんく」の全5色展開だ。
裂いて楽しむ「サクイカ」も登場
「サクイカ」は、廃棄素材から生まれた裂いて楽しむイカのシート。気持ち良く裂ける特別な素材で、手や指を動かすことで脳が活性化し、楽しいアイデアがひらめくかもしれない。
まずは細く裂いて、サキイカをつくろう。目や模様を描いて自分だけの「サクイカ」に。ぐちゃぐちゃと丸めてシワをつけると、スルメイカになる。
素材にはとうもろこしから生まれた、地球にやさしいバイオマス配合プラスチックを活用。ふつうのプラスチックよりも柔らかくマットな質感で、簡単に裂いたり絵を描いたりできる。果物のトレー、お菓子やベビー向け製品のパッケージにも使われている素材だ。
トレーなどの製品を作る際にできる廃棄素材をアップサイクルしているため、同じ製品でも色や模様はさまざま。その時々によって違うイカを楽しもう。また、裂いたイカをコバヤシに送るとリサイクルされ何かに生まれ変わるかもしれないという。
「サクイカ」は3枚入り385円(税込)での販売。家族団らんや会議のお供、ストレス解消に“イカが”だろうか。
商品概要
両商品は6月22日(土)より、アッシュコンセプトの直営店「KONCENT(コンセント)」をはじめ、全国のライフスタイルショップ等で順次販売されている。詳細は「KONCENT」の公式サイトから、各商品ページを確認してみよう。
子どもたちの想像力をかきたてる「tontamu」の新商品をチェックしてみて!
「KONCENT」公式サイト:https://koncent.jp
(田中彩文)