福島県の郡山や奥会津を中心に活動する生産者集団で、フーズネット福島が代表を務める「ふくしま、シン発見!!」は、渋谷ストリームにて、7月1日(月)~16日(火)の期間限定で、郡山市で育った国産きくらげが主役のグルメイベント「きくらげプニコリグルメ祭」を開催している。
きくらげメニュー提供のほか、福島県の特産品を販売
イベントでは、食物繊維やビタミンDが豊富な黒きくらげと、食物繊維に加えてゼラチン質を多く含む白きくらげを、定番の中華をはじめ和、洋、エスニックなど、絶品メニュー8品にアレンジして提供。プニプニ・コリコリとしたきくらげの食感が楽しめるだろう。
また、7月13日(土)~15日(月・祝)の期間、渋谷ストリーム3階のイベントスペースでは、福島県の特産品の販売も行われる。
鍋や焼きそばなど全8メニューが登場
メニューをチェックしていこう。
「鶏料理 清水」の「鶏薬膳柚子青唐辛子きくらげ鍋」3,900円(税込)は、うま味がたっぷりで口当たりはさっぱりとした鶏肉と、コリコリとした食感の白きくらげ、プリップリの黒きくらげを、青唐辛子と柚子胡椒のパンチが効いたピリ辛スープで味がしみるまで煮込んだ、夏場にピッタリな旨辛鍋料理だ。
提供時間はディナーのみで、1日限定20食となっている。
「大連餃子基地 DALIAN」の「五目あんかけ焼そば」1,350円(税込)は、エビやイカ、野菜といった具材をふんだんに使用した、ほんのりと甘じょっぱい海鮮五目餡で仕上げた固焼きそば。終日提供される。
「bar à vin CROISÉE」の「生きくらげと海老のマリネ 桃のスープ仕立て」1,400円(税込)は、黒きくらげと海老のマリネに、福島県産の黄桃ベースの濃厚スープをあわせて、夏らしいさっぱりとした味わいに仕上げた。甘いジュレと、さっぱりしたソース、ワインビネガーの3つを使用し、食べ進めるたびに味わいが多層に変化する。
提供時間はディナーのみ、1日限定10食となっている。
「金のおにぎりと天白のかつお出汁 かつおとぼんた」の「福島産黒きくらげのおでん」190円(税込)は、かつおとぼんた自慢のカツオベースの出汁で、福島県産黒きくらげをおでんにアレンジしている。終日提供される。
「TEPPAN KITCHEN」の「『ぷるぷる美肌感』白きくらげと和もち豚ごまポン酢和え」1,080円(税込)は、甘くてジューシーな国産和もち豚と、ぷるぷる食感に仕上がった白きくらげをごまダレポン酢で和えた、サラダ仕立ての前菜。ディナーのみの提供だ。
「BANH MI STAR SHIBUYA by Nha Viet Nam」の「豚バラ肉ときくらげ炒めのフォー」1,100円(税込)は、豚バラ肉と黒きくらげをはじめ、シャキシャキのもやしやネギなどの具材をふんだんに使用した、栄養たっぷりのフォー。終日提供される。
「圓 弁柄」の「揚げ里芋ときくらげのそぼろあんかけ」1,280円(税込)は、出汁で炊いた里芋を油でカリっと仕上げ、黒と白のきくらげと、鶏のそぼろを使用したやさしい風味の餡をかけた一品。ディナーのみの提供となる。
「酢重Indigo」の「生きくらげと夏野菜の黒酢和え」630円(税込)は、生の黒きくらげを、フルーティーな黒酢、色とりどりの夏野菜、仕上げにコクと香りの豊かなネギ油とあわせた。ディナーのみ提供される。
「フーズネット福島」のきくらげを使用
イベントでは、「フーズネット福島」が郡山市で生産した生黒きくらげ、乾燥黒きくらげ、乾燥白きくらげの3種類を、渋谷ストリーム内の8つの店舗がそれぞれアレンジして提供する。現在国内で流通しているきくらげは約90%を輸入に頼っており※、特に生のきくらげは国産のものしか流通しておらず希少だという。
さらにイベントでは、「ふくしま、シン発見!!」の所属会社が生産した、きくらげの加工品、会津味噌、奥会津の天然炭酸水、桃のシロップ漬けといった福島ならではの特産品10数点が、7月13日(土)~15日(月・祝)各日11:00~19:00の期間限定で販売される。
「きくらげプニコリグルメ祭」に足を運び、きくらげを使用したメニューを堪能してみては。
■きくらげプニコリグルメ祭
期間:7月1日(月)~16日(火)
場所:渋谷ストリーム
住所:東京都渋谷区渋谷3丁目21-3
詳細:https://shibuyastream.jp/event/eventdetail/?cd=000104
フーズネット福島 公式HP:http://foods-net.com/
※参考ページ:https://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/hakase/ha-ara03.html
(ソルトピーチ)