埼玉県行田市にあるゲームセンター「エブリデイ行田店」のクレーンゲーム「毎日焼きたてパンキャッチャー」に、埼玉県出身偉人の渋沢栄一が新一万札の肖像になったことを記念した“渋沢栄一パン”が、6月20日(木)〜8月末の期間限定で登場している。
福祉支援の「毎日焼きたて!パンキャッチャー」
アミューズメント事業などを手掛ける東洋が運営するエブリデイ行田店は、2012年に世界初の「1店舗あたりのクレーンゲーム設置台数でギネス記録」に認定されたクレーンゲーム専門店。
「毎日焼きたて!パンキャッチャー」は、エブリデイ行田店の近くにある福祉施設に併設されている「就労支援のパン工房 パン・ド・ノア」からの相談がきっかけで誕生。コロナ禍で売り上げが下がってしまったので駐車場でパンの販売をさせてもらえないかという相談に、当時の店長・五十嵐直也氏が「クレーンゲームで使用する方が多くの個数を消費できるのでは?」と提案し、2021年4月から「毎日焼きたて!パンキャッチャー」がスタートした。それ以降続く福祉支援の取り組みとなっている。
新一万札発行を記念した“渋沢栄一パン”
渋沢栄一は、7月3日(水)から発行された新一万札の肖像に選ばれた埼玉県の誇る偉人。
埼玉県にある「エブリデイ行田店」でも、渋沢栄一が新一万札の肖像になったことを記念して、「渋沢栄一お札パン」と、
「渋沢栄一コインパン」を、期間限定で景品として展開している。
今回、渋沢栄一に関連するクレーンゲームを作成するにあたって、エブリデイ行田店でしか手に入らないものを作成したいという考えから、パン・ド・ノアに相談を持ち掛け、商品化が実現。渋沢栄一が深谷市出身という点からネギ味噌を挟んだパンを提案してもらい、形もお札の形を連想させる長方形の形のパンと、硬貨の形を連想させる丸い形のパンを作成した。
また、渋沢栄一がエブリデイ行田店のマスコットキャラクターの宇宙人君を持ち、UFOに乗っているデザインのオリジナル焼き印も作成した。
“渋沢栄一パン”はエブリデイ行田店にて展開をスタートしており、開始して10日経過した6月30日(日)の閉店後までに合計198個のお札パンとコインパンが獲得され、人気の台となっている。8月末までの期間限定なので、興味のある人は早めにチャレンジしよう。
エブリデイ行田店のクレーンゲームで、「渋沢栄一お札パン」と「渋沢栄一コインパン」を獲得してみては。
■エブリデイ行田店
住所:埼玉県行田市下忍644-1
店舗ページ:https://ufo-everyday.com
エブリデイ公式サイト:https://www.toyo-everyday.com
(山本えり)