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【山梨県身延町】山梨県名湯百選の老舗旅館「下部ホテル」に、夏休み限定のファミリープラン登場!

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山梨県南巨摩郡身延町にて旅館業を営む「下部ホテル」が、夏休み限定のファミリープランの販売をスタートした。

「下部ホテル」について

檜露天風呂

「下部ホテル」は、昭和4年4月創業。昭和36年には大怪我をした名優・石原裕次郎さんが約1カ月半にわたり同館で療養したほど、下部の湯(下部単純アルカリ泉・当館自噴単純硫黄泉)は定評があるという。

「耳をすませば聞こえてくる、自然の声や癒しのリズム。帰るときには笑顔になれる宿」をコンセプトに、来館した人の旅行が心温まる思い出になることを願う「下部ホテル」。そのために、利用者との接点を大切にし、「下部ホテル」でしか味わうことのできない特別な時間を過ごしてもらいたい、と考えているとのことだ。

夏ならではのイベントが盛りだくさん

今回販売がスタートした、夏の家族旅行にぴったりな、夏休み限定のファミリープランは、7月27日(土)~8月25日(日)に実施。小学生以下の子どもは大人料金の半額、2歳未満の添い寝の子どもは無料で宿泊することができる。



さらに、プラン特典として、1室につき「縁日」チケットを6枚プレゼント。昔懐かしの「縁日」は、19:45~20:45に開催され、射的・ダーツ・輪投げで景品がもらえる。

「縁日」チケットは購入すると1回100円、6枚綴りは500円だ。


19:00~20:30には、玄関前にて「手持ち花火」を楽しもう。1本200円で、「縁日」チケットの利用も可能だ。


また、「ニジマス釣り・ヤマメつかみ取り」も実施。8:30~9:30の「午前の部」1人500円では、釣った魚をその場で係が焼いてくれ、味わうことができる。


釣りのみ体験可能な、14:00~17:00の「午後の部」1竿2,000円では、釣った魚を、夕食時に板前が焼いて提供。1竿につき、3匹まで調理してくれる。


20:45~21:15には、「信玄出陣太鼓ショー」「千本杵餅つき大会」を開催。「信玄出陣太鼓ショー」は、同館スタッフによるショーで35年間実施されている。


「千本杵餅つき大会」は、お客さん参加型のイベントで、参加は無料だ。

食事は夕食・朝食ともにバイキングスタイル

「夏休みファミリープラン」は、夕食・朝食ともに、子どもも喜ぶバイキングスタイル。


夕食バイキングは、17:30~、17:50~、19:10~、19:30~の4部制で、オープンキッチンにて調理したてのステーキ、天ぷら、お寿司、ヤマメの塩焼きがオススメだ。

調理人による出来立てワゴンサービスとして、「出来立てチーズパスタ」「宝刀鍋」もふるまわれる。


7:00~9:00は、朝食バイキング。ヤマメの干物を挟んだクロワッサンサンドや、餅つき大会でついたお餅の雑煮が人気だという。


調理人による出来立てワゴンサービス「焼き立てパン」「お汁粉」も食べ逃しなく。

足湯で楽しむフリードリンク

そのほか、無料のサービスとして、ビール・ワイン・サワー・ハイボール・各種ソフトドリンクといったフリードリンク、温泉水で作るゆで卵、湯上りアイスも用意されている。

お客さんの反応を見ながらより良いサービスを展開

新型コロナウイルスが5類に移行し、通常の社会生活が送れるようになり1年が経過。コロナで大変な打撃を受けた観光業は、インバウンド観光客が戻りつつあり、人気観光地ではオーバーツーリズムといわれるほど観光客で溢れかえっているという。

一方、地方の観光地に目を移すと、インバウンド効果は限定的で、コロナの後遺症や物価高、人手不足などによりいまだ苦戦を強いられている宿泊施設が多いのが現状だ。

山梨県の下部温泉で95年、温泉旅館を営む「下部ホテル」では、インバウンド比率は数%に留まり、国内の観光客がメイン顧客とのこと。そこで、日本人観光客にとってどんなサービスが喜ばれ、どのような接客やスタッフとの関わり合いを望んでいるのか、スタッフで議論を重ね、新しい取り組みを実施してきた。今後もお客さんの反応をみながら、より良いサービスを展開していくという。

この夏は、家族で楽しめる「下部ホテル」の夏休み限定のファミリープランを利用してみては。

■下部ホテル
住所:山梨県南巨摩郡身延町上ノ平1900
HP:https://www.shimobe.co.jp
宿泊予約:https://www.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=19000026&ty=ser&list=YES&lan=JPN

(佐藤ゆり)

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