地域の人々をデジタルとリアルでつなぐPIAZZAは、東京都荒川区と連携協定を締結し、PIAZZAが提供する地域コミュニティアプリ「ピアッザ」を、7月10日(水)より荒川区に導入した。
区民同士のつながり形成のために
東京都荒川区は、誰もが幸せを実感できる「幸福実感都市あらかわ」の実現に向けて、下町ならではの地域力を生かし、多様な地域の人々や関係団体等と連携・協力しながら、各種施策を推進している。
一方で、都市部共通の課題でもある地域コミュニティの希薄化が進行しつつあり、地域におけるつながりや交流の場の充実に向けて、様々な工夫を凝らして取り組んでいる。
そうした取組の一環として、デジタル空間を活用して区民、各種団体等が手軽につながり、交流し、また、区政情報の発信もできるPIAZZAと連携する運びとなった。
これにより荒川区は、区民同士のつながり形成と地域コミュニティの活性化を図り、「幸福実感都市あらかわ」の実現を目指していくという。
「ピアッザ」内に「荒川区エリア」を新設
「人々が支え合える街をつくる」ことをミッションに掲げるPIAZZAは、同じ地域で暮らす住民、地域事業者・団体、自治体などが集う街の広場として、地域コミュニティアプリ「ピアッザ」を開発・運営している。
今回の連携により、「ピアッザ」内に「荒川区エリア」が新設された。「ピアッザ」の荒川区公式アカウンのアカウント名は、荒川区広報課となっている。
今後は区民に向けて暮らしに役立つ区の情報が発信されるほか、地域の情報交換や不要品の譲り合いなどを通じて区民同士のつながりを創出し、地域交流を促進していく。
また、地域で活動する企業・団体が区内での認知向上や販促活動等に「ピアッザ」を活用することで、地域の住民・事業者・団体・自治体が一体となって、区の魅力向上と地域活性化に向けて協働できる基盤づくりに寄与していく。
地域コミュニテイアプリ「ピアッザ」について
地域コミュニテイアプリ「ピアッザ」は、地域(エリア)ごとのタイムラインで、街に関わる情報交換や困りごとの相談、不要品のリユースを実現。不要品を譲ったりイベント参加など、対面での交流機会も創出する。
また、エリア内の安心・安全な交流を見守るため、コミュニティデザイナーには実際に地域住民を採用。地域コミュニティの活性化に欠かせない存在として活躍している。
さらに、防犯情報や子育て支援情報など、自治体が発表する公式情報を「ピアッザ」内で閲覧することができる。
現在の連携自治体は全国71自治体、「ピアッザ」内の展開地域は生活圏に合わせて99エリア。
東京都内の展開エリアは、23区内では中央区、江東区、渋谷区、港区、上野、文京、豊島区、板橋区、目黒区、品川区、江戸川区、世田谷区、そして今回新たに開設された荒川区。23区外では、西東京市、町田市、三鷹・武蔵境、小金井、国分寺・西国分寺・国立となっている。
「ピアッザ」の登録方法は、「ピアッザ」アプリをダウンロードし、アプリを起動して会員登録をする。ダウンロードも会員登録も無料となっている。なお、会員登録にはメールアドレスが必要となる。
暮らしに役立つ情報発信や地域住民の繋がりを創出する「ピアッザ」に注目してみては。
ピアッザ 公式サイト:https://www.about.piazza-life.com
ピアッザ アプリダウンロードページ:https://www.lp.piazza-life.com
(yukari)