Lurf MUSEUM(ルーフミュージアム)1Fにて、7月18日(木)~30日(火)の期間、イラストレーター・unpis(ウンピス)氏の個展「CHAPTER 13」が開催される。
様々な分野で活動中のunpis氏
福島県いわき市生まれのunpis氏。パッケージや書籍の装画をはじめとする多岐にわたる分野のイラストレーションを手がけており、日常の中にある何気ない物事をユニークなアートとして表現し、観る人に新たな発見を提供している。
また、2018年の初個展以来、これまでに12回の個展を開催し、静物画、ドローイング、一時停止をテーマにした作品、アニメーションの1シーンをイメージした作品など、多様なテーマや表現方法を探求。
ニュートラルな線とかたち、少しウフフとなる表現を心がけているという。
過去の作品を再編集して、新たな表現として展示
今回開催される個展「CHAPTER 13」では、過去12回の個展を振り返り、各個展で発表された作品を現在の視点から再編集して、新たな表現として展示。
unpis氏はステートメントとして、「初めて個展をしたのが2018年。それから現在まで計12回の個展を開催した。静物画の展示、ドローイングの展示、一時停止をテーマにした展示、アニメーションの1シーンをイメージした展示など毎回個展ごとに新しいテーマや表現をなんとか捻り出してきた。このあたりでそろそろ一旦振り返ってもいいかと思う。
自分の後ろには一回きりで終わらせるにはもったいないアイデアが山のようにある。過去の12のチャプターを再生し、今の私が再編集し描き出してみる。アニメの1クールも大体12話。新章前の総集編として、CHAPTER 13を公開する」とコメントしている。
オリジナルグッズも販売
さらに、同展に合わせて制作したunpis×Lurf MUSEUMオリジナルグッズを、会場とウェブサイトにて販売。
「ステッカーセット」1,650円(税込)や、
「豆皿セット」4,400円(税込)、
受注生産・限定30点の「サイン入りデッキスツール」33,000円(税込)が用意されている。
個展での展示作品、オリジナルグッズ共に、7月18日(木)11:00よりLurf MUSEUM会場にて販売がスタート。オリジナルグッズはウェブサイトでも販売され、展示作品をウェブサイトで販売する場合は、Lurf MUSEUMのHP、またはSNSにて知らせがあるとのことだ。
個展の会場となるLurf MUSEUM
個展の会場となるLurf MUSEUMは、2022年6月、東京・代官山駅徒歩5分の場所にオープンした、ミュージアム規模のギャラリー。2Fは、アーティストが柔軟で自由な表現や実験的な試みが展開できる、面積70坪・天井高約4mのオルタナティヴ・スペース、1Fは、1930年代のデンマークヴィンテージ家具で揃えられたカフェスペースになっており、一杯ずつ淹れるハンドドリップのコーヒーなどを提供している。
さらに、アーティストのグッズが購入できるショップも併設。アーティストと人々が対話をつづけるための新たな場所になることを目指しているという。
個展「CHAPTER 13」は入場無料。unpis氏の過去と現在が交錯する空間を体感してみては。
■Lurf MUSEUM
住所:東京都渋谷区猿楽町28-13 Roob1 1F・2F
営業時間:11:00〜19:00
HP:https://lurfmuseum.art
グッズ販売:https://lurfmuseum.art/collections/all
unpis氏Instagram:https://www.instagram.com/wa_unpis
(佐藤ゆり)