emmyは、ノンアルコールドリンクをアートに昇華するバースペース「澱々(おりおり)」の人気メニューである「澱々のあんみつ」のテイクアウト販売を、7月16日(火)より開始した。
バー「澱々」の五感で楽しむあんみつ
ドリンク作家であるemmyが営む、バー「澱々」。
その名物である「澱々のあんみつ」は、味と香りが幾重にも重なり合う贅沢な逸品として、常連客から根強い人気を誇るメニューだ。
甘さ控えめで、豊かな香りと味わいが魅力の「澱々のあんみつ」。“和菓子が大好きだが、甘すぎるものは得意ではない”というemmy自身の経験と、ドリンク作家として繊細な香りと味に向き合ってきた技術から生まれた唯一無二の商品となっている。
「澱々のあんみつ」は、あんみつを「和製パフェ」に見立てることで、自由度の高い新しいデザートの形を追求。寒天・あんこ・蜜という基本構成を活かしながら、スパイスやワインを取り入れ、寒天の香りにも変化を加えることで、口に含んだ瞬間の複雑な香りと表情豊かな味わいを作り上げている。
素材それぞれの特徴
寒天は、季節に応じて杉の葉の蒸留水やローズウォーターなどで香り付け。口に含んだ瞬間から香りの変化を楽しむことができる。
あんこは、あずき、岩塩、しょうが、カカオニブを絶妙なバランスで配合。あんこの味わいを楽しめるたっぷりとした量にもこだわった。
花豆は、カルダモンと共に煮込み、深い味わいを追求。豆の甘味とあわせて、スパイスの香りが口の中に広がる。
あんずは、ワインとスパイスで煮込んだものをトッピング。大人の味覚に応える複雑な風味を実現した。
蜜は、薔薇の花びらや無農薬のハーブを使った香り高いオリジナル蜜で、季節ごとに変わる。ドリンク作家の技術を存分に生かした蜜は、素材の味わいをより引き出す香りと甘味のバランスが絶妙で、かけるだけであんみつの印象が変わる。
待望のテイクアウトをスタート
そんな「澱々のあんみつ」が、この度テイクアウトで登場。「澱々」の世界観やemmyの作るドリンクに興味のある人にも気軽に利用してほしいとの思いから、提供を開始した。
テイクアウト用のパッケージには、環境に配慮したリサイクルガラスの瓶を採用。再利用も可能で、環境にも配慮した選択となっている。
デザインは、店舗で使用している漆の器に近い価値を持たせつつ、気軽に持ち帰れる形態となっている。
パフェグラスのような形は、具材が重なり合う層を楽しむことも。まさに「和製パフェ」といえるメニューになっている。
「澱々のあんみつ」の価格は、オリジナル蜜付き¥1,200(税込)、蜜なし¥1,000(税込)。前日までの予約制で、受け取り時間は15:30〜18:00。テイクアウトのみ利用の人でも購入可能だ。
バー「澱々」について
「澱々」は、ドリンク作家emmyが手掛けるノンアルコールドリンクを楽しめるバースペース。素材の持つテロワールの記憶を、一杯のドリンクに込めて提供している。
同店では、「おまかせドリンクと甘味のコース」15,400円(税込)を用意している。内容は、アルコールフリードリンク4杯×アルコール、甘味のおまかせコース。
提供時間は、一部11:00〜13:00(13:00完全退室)、二部13:30〜15:30(16:30完全退室)の2部制。アルコールは、ノンアルコールに変更可能だ。完全予約制で、各5名までとなっている。
バー「澱々」の名物あんみつをテイクアウトして、自宅でも楽しんでみては。
■澱々
住所:東京都文京区本郷4-30-5
営業時間:11:00〜17:00(予約制・各5名)
公式WEB:https://emmy-drinks.com
Instagram:https://www.instagram.com/oriori_kikuzaka
予約:https://www.tablecheck.com/ja/oriori-kikuzaka/reserve/message?utm_source=google
(丸本チャ子)