「京都祇園あのん」を展開する和菓子メーカー・サザエ食品は、7月31日(水)にオープンするJR大阪駅直結「JPタワー大阪」内の商業施設「KITTE大阪」2階に、和カフェ「KYOTO あのん CAFE」をオープンする。
新しい味わいの和菓子を生み出す
創業50周年を迎えた「十勝あんこのサザエ」ブランドを展開するサザエ食品が2015年に立ち上げた新ブランド「京都祇園あのん」。
長年受け継がれた老舗ならではの自慢のあんに、洋の素材を掛け合わせることで新しい味わいの和菓子を生み出している。
天然素材を使用した落ち着きのある空間
今回オープンする「KYOTO あのん CAFE」は『京都・日本の伝統文化「本当によいもの」を五感で感じる古都café 〜「あん」to茶・果・米〜』をコンセプトに、京都祇園に本店を構える「京都祇園あのん」が手掛ける初のテイクアウト方式のカフェ店舗だ。
店内は天然素材を使用した落ち着きのある空間となっている。木の手触りを感じられるこだわりの家具をはじめ、京都の古くからある様式「木格子」を採用した趣のある天井など、日本の伝統を感じながら寛ぐことができる。
また店内には、花人・赤井勝(あかいまさる)氏が「KYOTO あのん CAFE」のために新たに制作した「あずき」をテーマにしたオリジナルオブジェを設置。他にも四季折々の装花写真アートなどを展示し、日本の有する伝統と古都京都の季節感を、唯一無二の世界観で演出する。
日本文化「お茶」をより身近に感じられる
茶・ドリンクメニューは、日本文化「お茶」をより身近に感じることができるラインナップ。
石臼挽きした上品な味わいの京都宇治「丸久小山園」の抹茶をはじめ、全国の厳選茶葉を伝統製法で本釜炒りした「緑茶」「和紅茶」、暑い季節にぴったりの爽やかな「ティーソーダ」などを用意。
また、コーヒーは心地よい酸味とフレーバーが特徴の京都長岡京のスペシャリティーコーヒー専門店「Unir(ウニール)」の豆を使用する。さらに「京都祇園あのん」の自慢のあんことフレーバーを掛け合わせた「あんふらっぺ」は、ここでしか味わえない新感覚のオリジナルドリンクだ。
新鮮なフルーツをまるごと使用したスイーツ
スイーツメニューは「フルーツ×あんこ」をテーマとしている。青果卸市場「東果大阪」より季節ごとに直送の、新鮮なフルーツを贅沢にまるごと使用した「季節のフルーツパフェ」や、
「季節のフルーツ大福つつみmochi」を提供する。その他、京都宇治の老舗茶園「丸久小山園」の抹茶を使用した「かき氷 抹茶」「濃茶ソフトクリーム」など自慢のあんこスイーツを堪能してみて。
おにぎりや出汁茶漬けを用意
さらに同店では、京都の米老舗「八代目儀兵衛」の噛めば噛むほど「米」本来の甘さを感じられる厳選米を使用したおにぎりや出汁茶漬け、お粥、卵かけご飯などを用意。
「おにぎり」は函館あさひの「荒ほぐし鮭」、農悠舎王隠堂の「梅干し」、博多楢﨑商店の「辛子明太子」、北海道天然昆布佃真の「細切昆布」をラインナップ。価格は、各350円(税込)。
兵庫樽屋五兵衛の「神戸牛しぐれ」は、440円(税込)で提供する。
全国から取り寄せた米との相性抜群の具材と京漬物を添えて一緒に食べよう。
モーニング限定メニューに注目!
さらに同店では、モーニング限定メニューとしてミシュラン2つ星のフレンチ「ラシーム」が展開するベーカリー「QUOI(クワァ)」のパンドミを使った格別のあんバタートースト「パンドミ あんバター」900円(税込)も用意する。
あんこは、食物繊維たっぷりの腸活あんこ「レッドダイアモンド」だ。
この機会に、KITTE大阪にオープンする「KYOTO あのん CAFE」へ、訪れてみては。
■KYOTO あのん CAFE
住所:大阪府大阪市北区梅田3丁目2番2号 KITTE大阪 2F
営業時間:8:00~21:00(ラストオーダー20:30)
京都祇園あのん:https://www.a-n.kyoto.jp
サザエ食品:https://www.sazae-shokuhin.com
(江崎貴子)