静岡の夏の風物詩となっている茶氷(ちゃごおり)が今年も楽しめる!「茶氷&夏のスイーツフェス」を7月30日(火)~8月12日(月)の期間、京王百貨店新宿店7階大催場にて開催する。
茶処・静岡の魅力を「かき氷」で発信
静岡県中部の観光地域づくりに取り組む、するが企画観光局が、茶処・静岡の魅力を「かき氷」というカタチで多くの人に親しんでもらいたいとの想いから2018年より始動した「茶氷プロジェクト」。
7年目となる今年は、ついに県外イベント初出店!京王百貨店新宿店にて開催される「茶氷&夏のスイーツフェス」に、9店舗の茶氷約30種が大集結する。
使用される静岡茶は、抹茶、煎茶、和紅茶、ほうじ茶などバリエーション豊富で、いちごやみかんなどの静岡らしいフルーツを組み合わせた茶氷も登場。
静岡ならではの茶氷を、この夏は京王百貨店新宿店で楽しむことができる。
提供メニューを一部紹介
1949年創業のお茶メーカー直営の抹茶スイーツ専門店「雅正庵 by おやいづ製茶」(静岡市)からは、オリジナルゆずクリームと自家製モザイクレアチーズケーキを添え、自家製抹茶蜜とゆず茶を合わせた茶氷「ゆず茶香る抹茶氷」¥1,300(税込)が登場。
底にさわやかなゆず寒天を忍ばせ、氷が溶けても最後まで美味しく楽しめるようこだわっている。
クラフトチョコレート専門店「Conche」が運営するお茶カフェ「茶菓子屋コンチェ」(静岡市)の「品種茶『香寿』と柚子みかん&自家製チョコレート」¥1,300(税込)は、各日50点販売予定の数量・京王百貨店限定メニュー。
静岡の本山地区でのみ栽培されるマスカットのようなフルーティーな香りが特徴の希少品種茶「香寿(こうじゅ)」を使用し、静岡県産のミカン、ユズと自家焙煎カカオのシロップを加えて仕上げている。
食べ進めるほどに変化するお茶、フルーツ、チョコレート、ミルクとのマリアージュを楽しんで。
2015年にオープンした日本茶カフェ「ティーズグリーン」(静岡市)の「食べ比べかき氷 あおい絢爛」¥1,800(税込)は、藤枝市産抹茶・島田市産和紅茶と煎茶を使用した自家製シロップの茶氷。
同店の人気NO.1商品「揚げ団子」もセットで楽しむことができる。
土づくりからお茶を育て商品化し、カフェも展開している「はじまりの紅茶」(静岡市)は、「メロンわらびもちの和紅茶氷 青」¥1,800(税込)を提供。
茶葉を知り尽くした同店が手掛けるのは、じっくりと煮出したオリジナルのロイヤルミルクティーシロップと相性の良いメロンのペアリングを活かした茶氷。
柔らかいかき氷にみずみずしいメロンシロップと果肉を組み合わせ、もちっとしたわらびもちをトッピングしている。
有機肥料や堆肥にこだわり、いちご、お茶、メロン、旬の農作物を栽培する、200年以上の歴史を持つ牧之原市の「森木農園」からは、「ほうじ茶いちごティラミス」¥1,500(税込)が登場。
農家が手掛ける茶氷は、「お茶」×「完熟いちご」を使用し農作物本来の味わいを楽しめるよう、自家製ソースをふんだんに使用している。
同商品は、各日100点販売予定。数量・京王百貨店限定販売となる。
夏の静岡のご当地スイーツ・茶氷について
毎年、静岡県中部エリアを中心に、製茶問屋やカフェなどで静岡茶をつかったかき氷=茶氷が提供され、静岡の夏の風物詩となっている。
茶氷のこれまでの販売実績は、初年度から3万食を超え、2019年は店舗数の拡大とイベント「茶氷フェス」の開催で5万食を達成。2020年には、県内だけでなく県外からの人の誘致も成功し、ついに10万食を突破した。
その後も年々新しい店舗が加わり、毎年待ち望まれる声も聞かれるほど認知が拡大する夏の静岡のご当地スイーツに成長している。
見た目も美しいフォトジェニックな茶氷で、暑い夏を涼しく過ごしてみては。
■茶氷&夏のスイーツフェス
会場:京王百貨店新宿店7階大催場/東京都新宿区西新宿1-1-4
営業時間:10:00〜20:00
※最終日は17:00閉場
茶氷公式 HP:https://chagori.com
するとら公式 Instagram:https://www.instagram.com/suruga_traveler
Visit Suruga 公式 HP:https://www.visit-suruga.com
(丸本チャ子)