神奈川県横浜市のポップアップ型アートギャラリー「MOKUMOKU」にて、8月17日(土)~9月1日(日)の期間、子どももおとなも楽しめるワークショップイベント「みなとみらい kitpas park 2024」が開催される。
「キットパス」について
窓ガラスに描いて消せる筆記具で、スムーズな描き味と鮮やかな発色、水で溶かせば水彩画も楽しめる「Kitpas(キットパス)」。ちいさな子どものお絵かきから本格的な画材としてまで幅広く使用できる。
「キットパス」が目指すのは、ひとりひとりの想像力と創造力が力強く放たれる世界。ガラスやお風呂にも描け、粉が出ず安心なのは、使う人の自由を後押しするためだ。
日替わりでワークショップを企画
今回開催される「みなとみらい kitpas park 2024」は、「キットパス」を使ってアートを楽しむ夏休みイベント。
テーマは“楽がき”!「みなとみらい kitpas park 2024」では、期間中毎日、日替わりで「キットパス」を使ったワークショップを行い、誰でも自由に描ける壁面やキューブ状のアクリルに“楽がき”が楽しめる。
ワークショップの内容は、「フラワーベースのポップアップカード」、
「kitpas de チョークアート講座」、
「キットパスでランタンを作ろう」、
「わんにゃんハワイアン チョークアート」、
「キットパスで食品サンプル かき氷を作ろう」、
「キットパス deバルーンぬりえ&光の透かし絵シリーズ」。気になるものに参加してみよう!
また、8月17日(土)11:00~17:00には、「キットパス」を製造する日本理化学工業の川崎工場事務棟ガラス面5面をダイナミックに使ってキットパスウィンドウアートを毎月発表しているアーティスト・佐藤周作氏による圧巻の「キットパスライブペイント」が開催される。
誰でも作品を展示できる「キットパス皆画展」
ほかにも、会場で描いた作品をその場で展示し、だれでもキットパスアーティストになれるアート展示「キットパス皆画展」を開催。「キットパス皆画展」の主旨に賛同したうえで、その場でキャンバスを購入する。「キットパス」で描かれた作品であれば誰でも応募でき、応募作品はイベント期間中、会場に展示される。出展作品は販売の有無の選択も可能だ。
「キットパス皆画展」開催の背景
日本理化学工業は、先代の大山泰弘前会長が提唱してきた、健常者・障がい者にかかわらず、誰もが人に必要とされ、人の役に立ち、働く幸せを感じられる社会を「皆働社会」として、その実現を目指し、この考えを広める活動を進めている。「キットパス」は、障がい者雇用割合約7割の日本理化学工業に勤める知的障がいのある社員が作っている画材で、ツルツルした平滑面に描いて手軽に消せる特性がある。
「キットパス皆画展」は、参加者が「キットパス」を使って作品を描き、「働くことで得られる幸せ」を考えるきっかけとなる場として、2017年から毎年開催されている。
同展では、障がいのあるなしに関わらず、オール世代の人々に、長年障がい者雇用を実践している日本理化学工業の主力商品である画材「キットパス」を使用したアート作品の制作を依頼し、それらを一同に展示することで、「キットパス」とそれを製造する日本理化学工業のことを知ってもらい、障がい者雇用やあらゆる人の「働く」について多くの人に楽しみながら考えてもらいたいとしている。
この機会に、子どももおとなも楽しめる「キットパス」の体験イベントに参加してみては。
キットパス公式サイト:https://www.kitpas.com
■POP UP ART GALLERY “MOKUMOKU”
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-2 みなとみらい東急スクエア① 1F SEYMOUR内
(佐藤ゆり)