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【東京都港区】切絵図の見方が学べる夏休み企画展を実施&紙おむつとおしり拭きの無料提供場所を拡大

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東京都港区では、「おとなも学べる 発見!探検!江戸のまち~江戸時代の地図で港区めぐり~」を港区立郷土歴史館にて開催している。また、2月から実施していた紙おむつとおしり拭きの無料提供場所を拡大した。詳細をチェックしよう。

切絵図の見方を学び江戸時代の港区の様子を探る


港区立郷土歴史館 特別展示室にて、2024年度夏休み企画展「おとなも学べる 発見!探検!江戸のまち~江戸時代の地図で港区めぐり~」が、7月20日(土)~9月29日(日)の期間開催されている。

■江戸時代の切絵図


知らない場所に行くときに、地図はなくてはならないもの。今から170年ほど前の江戸時代の終わりごろ、人びとは切絵図という区分地図を見ながら江戸の町を歩いていたという。

「おとなも学べる 発見!探検!江戸のまち~江戸時代の地図で港区めぐり~」では、切絵図の見方を学び、江戸時代の港区の様子を探る。また、浮世絵や、大名屋敷跡から出土した生活道具などを見ることができる。

展示室で切絵図と今の地図を見くらべて、江戸時代から変わらずにあるお寺や神社、道などを探し、自分の家や学校が江戸時代にはどんな場所だったかを調べてみよう。

■開館時間や料金について

港区立郷土歴史館の開館時間は9:00~17:00で、土曜のみ20:00まで。入館受付は閉館30分前までとなっている。

企画展期間中の休館日は9月19日(木)で、企画展観覧料は大人が200円、小・中・高校生は100円。常設展とのセット料金は、大人が400円、小・中・高校生が100円。

10名以上の団体で観覧する場合は、企画展観覧料が大人160円、小・中・高校生が80円。常設展とのセット料金は、大人が320円、小・中・高校生が80円。

なお、港区内在住・在学の小・中・高校生、区内在住の65歳以上の人、区内在住の障害者とその介助者1名の観覧料は無料となる。

切絵図を読み解きながら、江戸時代の港区域を探検してみよう!

■港区立郷土歴史館
住所:東京都港区白金台4丁目6番2号 ゆかしの杜内

詳細ページ:https://www.minato-rekishi.com/exhibition/edo-map.html

紙おむつとおしり拭きの無料提供場所を拡大


また、港区では、2月から試行的に、子ども家庭支援センターにおいて、区民等から寄付された未使用の紙おむつとおしり拭きの無料提供を実施している。今回、多くの保護者から好評の声が寄せられたことから、8月から順次提供場所を拡大して、「手ぶらでお出かけ事業」を本格的に開始した。

■乳幼児との外出を支援

紙おむつとおしり拭きの無料提供場所は、子ども家庭支援センター、あっぴぃ、あい・ぽーと、Pokke、児童館、子ども中高生プラザ、港区役所、各地区総合支所、図書館など、乳幼児連れの区民が訪れる区有施設など41か所。これにより、おむつをはじめ、多くの荷物を持ち歩く保護者の負担を減らし、乳幼児との外出を支援する。

提供する紙おむつやおしり拭きは区が購入するほか、サイズアウト等の理由で区民等から寄付された未使用品も活用される。寄付を募ることで、地域ぐるみの子育て支援を推進する。

また、おむつの受発注、仕分け・梱包、配送業務、掲示物の作成等を障害者就労施設に委託し、障害者の就労支援にもつなげている。

■港区の取り組み

港区では、2023年6月から区立認可保育園等でのおむつのサブスクリプションサービス、2023年9月から子育て支援施設等へのおむつ回収ボックスの配置による紙おむつ持ち帰りゼロサービスを実施し、おむつに関する保護者の負担軽減に取り組んでいる。

紙おむつとおしり拭きの無料提供を利用してみては。

港区 ホームページ:https://www.city.minato.tokyo.jp

(yukari)

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