北陸の春巻き専門店「はるまき家」が、石川県の老舗「まつや」とコラボ!8月30日(金)より、「とり野菜みそ春巻き」「とり野菜みそピリ辛チーズ春巻き」を販売する。
親子二人で始めた春巻き専門店「はるまき家」
「はるまき家」は、親子二人で始めた春巻き専門店。同店のホームページにはこんな記載があった。
「母子家庭で僕たち兄弟を育ててくれた母ちゃん。母ちゃんはどんなに忙しい時でも、僕たちに『出来たての料理を食べさせること』を大事にしていました。『家にお金は無いけど、温かい料理だけはたくさんあるから』それが母ちゃんの口癖でした。友達が来たときも温かい料理をお腹いっぱい食べさせてくれます。
母ちゃんは、料理を食べてくれた人の喜ぶ顔を見るのが好きで、いつか飲食店を持ちたい、という夢を持っていました。
『人生は一度きり。どうせなら好きなことに挑戦したい』
母ちゃんと二人で春巻き専門店をはじめることにしました(後略)」。
石川のソウルフードを春巻に
こんな温もりあふれる同店に、「まつや」からコラボの話がきた。その「まつや」が提供しているのは、鍋といえばこれ!というほど石川県のソウルフードとなっている「とり野菜みその鍋」。「はるまき家」の店主も、子どもの頃から慣れ親しんでおり、店主の母親がよく作ってくれていたという。
どこか懐かしくてほっとする、味わい深くコクのある味。食べた時にそんな「まつや」の良さが生きるように何度も試作したそうだ。
とり野菜みその「とり」は「鶏」ではなく、野菜や栄養をたっぷり「摂る」という意味が込められているとのこと。「はるまき家」の春巻きも、野菜嫌いなこどもたちにも具材たっぷり楽しんでほしい、という願いがこめられているという。
定番&ピリ辛の「とり野菜みそ春巻き」
そんなふたつの願いをこめて完成したのが、鍋の定番である白菜を使用し、とり野菜みそを存分に感じられる「とり野菜みそ春巻き」300円(税込)。それぞれの店の「らしさ」を感じられる一品となっている。
さらに、「ピリ辛とり野菜みそ」を使用し、豆板醤の辛味とチーズのコクが絶妙な「とり野菜みそピリ辛チーズ春巻き」300円(税込)も販売。
また、「とり野菜みそ」春巻きの売り上げの一部、1本300円のうち10%である30円が、ほくりくみらい基金の運営費に寄付される。
キッチンカー出店により販売開始
「とり野菜みそ春巻き」「とり野菜みそピリ辛チーズ春巻き」は、8月30日(金)、かほく市観光物産協会が主催する、西田幾多郎記念哲学館(石川県かほく市内日角井1)で開催予定の「哲楽夜市」にて、キッチンカー出店により販売開始。
今後、かほく市「とり野菜みそ BLUECATS ARENA」での販売も予定されている。
味わい深い風味とコクがあるとり野菜みその味を生かした、「とり野菜みそ春巻き」「とり野菜みそピリ辛チーズ春巻き」を味わってみて!
はるまき家:https://harumakiya.com
まつや:https://www.toriyasaimiso.jp
ほくりくみらい基金:https://hokuriku-mf.jp
(佐藤ゆり)