カフェ&パティスリー、オンラインショップを展開するタナカは、10月9日(水)に、日本橋三越本店本館地下1階に、「カフェタナカ」として関東1号店となる常設店「カフェタナカ日本橋三越本店」をオープンする。
主力商品は「レガル・ド・チヒロ」
「カフェタナカ日本橋三越本店」の主力商品は、「カフェタナカ」グランシェフパティシエの田中千尋氏が、国内・海外の生産者を訪ね歩き、その目で確かめたものだけを使用した「カフェタナカ」のメインブランド「レガル・ド・チヒロ」のクッキー缶。
安心・安全、からだにやさしいことを原点に、吟味した素材と旬の食材のチカラを最大限に引き出した、こだわりのスイーツだ。
シリーズは2010年から始まったクッキー缶を筆頭に、今ではショコラ缶、ジェラート缶、オリジナル紅茶缶など多岐にわたる。
パッケージは、クラシカルで繊細なデザインに、ゴールドの文字とロゴを立体的に浮き上げた、こだわりのレリーフ缶が中心。
ブランドカラーのピスターシュグリーンやラベンダーを定番に置き、缶の中身やコンセプトによってコーディネートされたパステルカラーを展開している。
日本橋三越本店の限定缶を発売
今回のオープンを記念して、日本橋三越本店の限定缶「ビジュー・ド・ビスキュイ プティ リオン」3,402円(税込)が販売される。
日本橋三越本店の歴史や物語、その世界観への敬意をクッキー缶で表現し、本館外観をイメージした缶本体の側面には、日本橋三越本店に装飾されているモールディングを投影させ、正面入り口の象徴的存在であるライオンが鎮座。パッケージの色は三越の包装紙「華ひらく」で用いられている「スキャパレリレッド」だ。
ふたを開けるとまず目に入るのは、桜=スリジエ(仏語)のクッキー。この桜は、本館に隣接した江戸桜通りの桜並木をイメージしている。
さらに特筆すべきは、日本橋三越本店ゆかりの銘店の食材を使用した2種類。「にんべん」の香り高い鰹節を使用した「プティビズ」は、カツオの風味にふわり香る奥飛騨の青山椒がポイントだ。
「松北園」の抹茶を使用した「ソレイユ・抹茶・セザム」は、抹茶の旨味とゴマのバランスにこだわり、口当たりの軽い1枚となっている。
日本橋三越本店限定クッキー缶の世界を楽しんでみよう。
「カフェタナカ」こだわりのクッキー
粉、バター、砂糖。この3つのシンプルな素材からクッキーは生まれる。「カフェタナカ」では、自然の食材が持つ個性を「生かしきる」味を追求し、フランス菓子の伝統技法に学んだその技術を1枚1枚のクッキーに表現するため、大量生産ではなく、手間ひまを惜しまず丁寧なお菓子作りこだわっている。
焼いた小麦粉の香ばしい“旨味”と上質なバターの“香り”。ひと口ごとに感じるカリッ、サクサクッ、ザクッという異なる“食感”、合わせる素材によって砂糖を変えることで生まれる独特の“風味と甘み”。生地を「焼き切る」ことで完成する、本当のおいしさを体感できる。
また、それぞれのクッキーは缶の中での食べ合わせバランスが計算され、コース料理のような構成となっている。
オープン記念のプレゼントについて
「カフェタナカ日本橋三越本店」オープン記念として、10月9日(水)~13日(日)の期間、10,000円(税込)以上購入した先着30名に、近沢レース謹製オリジナルハンカチをプレゼント。
また、10月9日(水)~14日(月・祝)の期間、2,000円(税込)以上購入した先着100名に、オリジナルアールグレイティーバッグが1個プレゼントされる。
田中千尋氏のプロフィール
タナカ・代表取締役、「カフェタナカ」グランシェフパティシエの田中氏は、創業61年を迎える名古屋の珈琲専門店「タナカコーヒー」に生まれ育つ。
「父のコーヒーに合うフランス菓子を作りたい」という思いから21歳で渡仏し、本場フランス菓子の技術を習得。帰国後、実家のお店を「カフェタナカ」としてリニューアルオープンした。
田中氏が大切にしていることは、大地の恵みに感謝し、生産者の思いが詰まった素材の個性を大事にすること、そして安心・安全でからだに優しいお菓子づくりに愛情を注ぐことだという。
世界中の産地に足を運び食材と出会う中で、その土地の気候や環境、そこに暮らす人々の生活、その国とお菓子の歴史などを学び寄り添いながらも、笑顔あふれるティータイム文化が広がるよう提案し続けている。
関東初出店となる「カフェタナカ日本橋三越本店」に訪れてみては。
■カフェタナカ日本橋三越本店
住所:東京都中央区日本橋室町1−4-1 日本橋三越本店 本館地下1階
営業時間:10:00~19:30
カフェタナカ ホームページ:https://www.cafe-tanaka.co.jp
カフェタナカ オンラインショップ:https://cafe-tanaka.cake-cake.net/
(yukari)