9月20日(金)~23日(月)の4日間、神奈川県川崎市のかわさきフェス広場(ルフロン前)にて、12のブルワリーが集結する「川崎ビール祭2024 in かわさきフェス広場」が開催される。
昨年好評だった「川崎ビール祭」。場所の名称はルフロン前からかわさきフェス広場に変わったが、場所自体の変更はない。地元バスケットボールチームである川崎ブレイブサンダースも参戦するので、ビールを飲んで応援しよう!
12のブルワリーが参加
「川崎ビール祭2024 in かわさきフェス広場」には、昨年参加したブルワリーのほか、今年から参加するブルワリーも登場。12のブルワリーのクラフトビールが楽しめる。
開催日時は、9月20日(金)16:00〜21:00/21日(土)12:00〜21:00/22日(日)12:00〜21:00/23日(月)12:00〜19:00。入場は無料。雨天決行、荒天中止となっている。
開催背景
今年も昨年同様、「川崎ビール祭」は8月に八丁畷駅前にあるParkLine870からスタートしている。この場所は川崎市、京浜急行電鉄、神奈川大学のまちづくり推進協定プロジェクトの場所だ。
「川崎ビール祭」は、地元の人々とビールを通じて交流をしていきたいという想いのなかで発足したイベント。このイベントを川崎市の他の場所でも開催していきたいと、川崎市の後援のもと、かわさきフェス広場でも開催されることになった。
川崎ブレイブサンダースも参戦!
川崎ブレイブサンダースは、1950年に東芝小向バスケットボール同好会として創設され、現在はDeNA川崎ブレイブサンダースの運営のもと、地元のチームとして愛されている。
その川崎ブレイブサンダースの公式ビールも、「川崎ビール祭2024 in かわさきフェス広場」で体験できる。パッションフルーツを思わせる香りとホップの苦みがバランス抜群のエールビールになっている。
出店ブルワリー紹介
出店ブルワリーの1つである「つくばブルワリー」(茨城)は、筑波山の自然水や茨城県産の麦芽を使用しながら、一つひとつ丁寧に醸造している。
「星野製作所(麦)」(埼玉)は、町工場を改装してできた小さなビール工場。ご多幸のタコをモチーフにビールで幸せを増やせればという思いを込めている。
「RIOTBEER(ライオットビール)」(東京)は、モルトフォアードなビールを好んで作っている。
「Beer++ Brewing」(東京)は、JR埼京線十条駅そばのブリューパブ。スパイスやフルーツを使ったビールも色々と作っている。
「イサナブルーイング」(東京)は、昭島駅徒歩3分のブルーパブで、元エンジニアが醸すユニークなビールを楽しめる。
「佐賀アームストロング醸造所」(佐賀)では、生産量日本一の佐賀産大麦を自社製麦。佐賀で醸造しているが、実は川崎の会社だ。
神奈川のブルワリーも多数出店
神奈川県からも、多数のブルワリーが登場。
「南横浜ビール研究所」は、2016年、横浜の南のはずれで開業した極小醸造所。小さいけれど技術開発に余念がなく、ビールの品質には自信があるという。
「ビール工房Spica」は、夫婦で営むとても小さな横浜のビール屋。
「T.T BREWERY」は、川崎市川崎区中島にある醸造所。他では味わえない自社醸造のクラフトビールを生み出している。
「横浜ビール」は、横浜を拠点に人と人を繋ぐクラフトビールを育んでいる。
「横濱金沢ブリュワリー」は、横浜市金沢区にあるひと仕込み100litreの小さなクラフトビール醸造所だ。
ビールに合うフードも
フード出店するのは、気仙沼直送日本初サメ肉専門キッチンカー「SAMEYA」(神奈川)と、けずりいちごと揚げ物、ギョウザ、そしてクラフトビールも少し販売する「RotoBrewery」(神奈川)だ。
「川崎ビール祭2024 in かわさきフェス広場」で、各ブルワリーのクラフトビールの飲み比べを楽しんでみては。
■川崎ビール祭2024 in かわさきフェス広場
会場:かわさきフェス広場(ルフロン前)
アクセス:京浜急行線京急川崎駅徒歩3分、JR川崎駅徒歩1分
(さえきそうすけ)