栃木県日光市は、栃木県を代表する地域情報誌である『タウン情報もんみや/monmiya』(もんみや)との大型コラボ企画として、9月25日(水)に発売となる『もんみや10月号』において、「日光隠れすぎ遺産」の特集記事が掲載されることを発表した。
初の大型コラボ企画となり、約50ページの大ボリュームで、日光市が紹介されている。
ブランディング、認知拡大に取り組む日光市
栃木県日光市では、日光市の様々な資源に新たな光をあてるブランディング「NEW DAY, NEW LIGHT. 日光」を実施している。
このブランディングの認知拡大とともに、⽇光市のまだ知られていない魅⼒を探求し、発信していく取り組みとして、2022年度から、市民参加型のプロモーション「日光隠れすぎ遺産」を行っている。
今年度は、栃木県を代表する地域情報誌である『タウン情報もんみや/monmiya』とコラボし『もんみや10月号』内で「日光隠れすぎ遺産」の特集記事が掲載されることになった。
まだまだ知られていない日光市の様々な場所・モノ・コトに魅力を感じてもらい、市内の各スポットへの来訪を促すことが狙いのひとつだという。
注目ポイントは全部で5つ!
特集の注目ポイントを紹介しよう。
注目ポイントの1つめは「表紙+第1特集のジャックは初の試み」ということ。
「もんみや」は、創刊48年目を迎える歴史があり、発行部数も含め栃木県を代表する情報誌。
同誌において、表紙と第1特集を1つの自治体とコラボした情報のみで構成するのは、初の試みとなるそう。
2つめのポイントは「市民から募集した情報を約50ページもの特集記事で紹介」していること。
特集記事を作成するにあたり、市内の小中学生や「もんみや」読者から、「あなただけが知っている、誰かにオススメしたい日光市のグルメ・場所・人など」について募集。この結果、合計で2,000件以上のオススメスポットなどが集まった。
集まった情報は、市職員ですら知らない場所やコトも多く、まさに暮らしている市民だからこそ知っているもの。
これらの貴重な情報を厳選し、「もんみや」ならではの魅力的な写真や文章、デザインでまとめ、約50ページもの大ボリュームで紹介している。
3つめのポイントは「市広報紙ともコラボし、もんみや編集部に密着した特集記事を掲載」していること。
連動企画として、同日(9月25日)に発行される市の広報紙では、「隠れすぎ遺産特集号」を制作するもんみや編集部に、広報紙チームが密着取材した特集記事を掲載。
主に市内に向けた認知拡大・インナープロモーションの一環として、相乗的に展開する。
4つめのポイントは「特集記事ページを抜粋した特別小冊子を作成し、全小中学生に配布」すること。
もんみや編集部の協力を得て、同誌から特集記事部分の約50ページを抜粋した特別小冊子を作成。完成したものを市内の全小中学生に無償配布する。
なお、小冊子については、今後、市内転入者に向けた配布も行う予定だ。
5つめのポイントは「『もんみや』と連携して、さまざまなプロモーションを展開」すること。
「隠れすぎU字工事を探せ」という企画では、今回の特集記事で紹介した隠れすぎ遺産や市の施設など市内17カ所に、お笑いコンビU字工事さんのオリジナルAR動画を視聴可能なQRコードを配置する。視聴は12月31日(火)まで。
道の駅でマルシェに出展
9月29日(日)には「道の駅日光 日光街道ニコニコ本陣広場」のマルシェに「日光市×もんみや」ブースを出展する。
会場では当日限定で、もんみや購入者が参加できるくじ引き抽選会などを実施するほか、日光市のゆるキャラ「日光仮面」も登場。
くじ引き抽選景品は「A賞:ニコニコ本陣5,000円分商品詰め合わせ 2名分」となる。
その他、特集記事にも掲載されている市内のスイーツなどを含めて、合計100名に素敵な景品が当たるそう。
さらに、「もんみや公式Instagram」にてショート動画10本を配信中。
行政・市民(地域)・事業者(メディア)が一体となったプロモーション企画。目いっぱい楽しんで!
「日光隠れすぎ遺産」特集ページ:https://www.city.nikko.lg.jp/new_nikko/kakuresugi_isan/index.html
もんみや公式Instagram:https://www.instagram.com/monmiya_tochigi?igsh=MzU5czJ5azM2Nmc4
(鈴木 京)