兵庫県豊岡市に本社を構えるキミボクは、コウノトリをモチーフにしたドーナツのギフトBOX「コウノトリの授かりもの」を、9月24日(火)にBASEにて発売した。
なお、9月24日は、コウノトリが初めて自然放鳥された日だという。
豊岡市とコウノトリの関係について
兵庫県豊岡市は、コウノトリとの共生を目指す町ぐるみの取り組みを行っており、世界でも珍しい町として注目されている。
コウノトリは、日本では特別天然記念物に指定されており、国内では農薬や乱獲により一度絶滅してしいた。そのような中、兵庫県豊岡市では、1965年からもう一度コウノトリが飛び交う自然豊かな街を取り戻そうという取り組みを続け、2005年9月24日(土)、ついに飼育コウノトリを試験的に野外に放鳥することに成功。今では当たり前のように見かける存在となったそう。
ドーナツと絵馬がセットになった商品
ギフトBOX「コウノトリの授かりもの」は、兵庫県豊岡市産の原材料を使用した身体に優しいグルテンフリードーナツが6個入ったギフトBOX。また、コウノトリの所縁がある神社「久々比(くくひ)神社」の絵馬もセットになっている。
原材料は、豊岡市産のものを使用。コウノトリが飛び交う豊かな自然を守るため、事業活動に取り組んでいる企業と協業しており、想いが込められた一品だ。
グルテンフリードーナツの生地には、食用の炭、塩、カカオニブが練り込まれており、噛むほどにカカオの香ばしさと炭の深みのある味わいが広がる。また、塩がアクセントとなり、やさしい甘みを引き立たせ、コウノトリを育む豊かな自然の力を味わえる商品だ。
協業企業をチェック
ギフトBOX「コウノトリの授かりもの」のグルテンフリードーナツの原材料として、協業している企業も紹介しよう。
米粉の「坪口農事未来研究所」は、「未来の農業と環境を創造する」を理念に掲げ、コウノトリを育む農法を中心とした環境に優しい有機農法で米や野菜を生産している。
炭の「神鍋白炭工房」は、炭焼き・白炭の販売を通じて、地球環境の循環に則った地域産業の創出と構築を目指し、自然と共生する持続可能で豊かな社会の実現に貢献している。
塩の「誕生の塩工房」は、豊岡市竹野浜の「誕生の浦」の沖から汲んだ海水を使用して塩づくりを行う工房。竹野浜に漂着した流木を燃料として薪に再利用することで、環境保護にも貢献している。
キミボク代表・杉本絵里奈氏のコメント
キミボクの代表・杉本絵里奈氏は、「私の生まれ故郷の兵庫県豊岡市は、『コウノトリ飛び交う豊かな自然を守る』ことをビジョンに掲げ、コウノトリの野生復帰に取り組んでいます。生まれ育った豊岡市の魅力を、市外・県外の方に知って頂きたいという想いから、豊岡市のブランド米である『コウノトリ育む農法』の米粉など、豊岡市の食材を豊富に使い、『コウノトリ』をモチーフにしたドーナツを開発しました。
ギフトBOXにはコウノトリの所縁がある神社の絵馬もセットになっています。また、パッケージのデザインは豊岡市で活躍しているイラストレーターさんに制作を依頼し、『コウノトリ』のイラストを採用しています。豊岡市を愛し、豊岡市で頑張っている方々と協業し、豊岡市の魅力が伝わるよう心を込めて商品化しました。手にとって頂いた方に『コウノトリ』が幸せを運んでくれることを願い、想いを込めてお届けします」とコメントを寄せた。
ギフトBOX「コウノトリの授かりもの」の価格は、5,000円(税・送料込)。下記商品サイトから購入でき、オンライン限定商品のため店頭での販売は行っていない。
コウノトリや豊岡市への想いが込められた、ギフトBOX「コウノトリの授かりもの」をチェックしてみては。
商品サイト:https://kimiboku.base.shop
(ソルトピーチ)