セイワが展開するOOPARTSシリーズの第3弾として、自動車部品加工で培った技術が光る、縄文土器のような美しい文様のアクセサリー「OOPARTS-003」が、9月21日(土)より、応援購入サービス・Makuakeにて特別価格で先行販売中だ。
OOPARTSシリーズの第3弾
OOPARTSシリーズの第1弾の「OOPARTS-001」は、Makuakeで880%を達成。その後もさまざまなところから評価を得て、現在までに500個以上を販売している。
それからOOPARTSをシリーズ化すべく、2022年末に第2弾として、古代建築の柱の精神を継承したアルミ総切削の花器「OOPARTS-002」をリリース。
そして今回、試行錯誤を経て、OOPARTSシリーズの第3弾として、金属の切削痕が文様となって光りに輝くアクセサリー「OOPARTS-003」が完成した。
3アイテムを揃えたアクセサリーシリーズ
「OOPARTS-003」は、アルミニウムをひとつひとつ塊から削り出してつくった、少し丸みを帯びた表面に立体的なうねりをもった文様を施したピアス、
服やカバン、帽子など好きな場所につけて楽しめる、少し大きめのブローチ、
ピアスと同じ文様をもち、ジャケットのラペルピンとして使えるピンの3アイテムを揃えたアクセサリーシリーズ。
縄文土器の文様のように、水や風の流れといった自然のエネルギーをモチーフに、金属を削り出したその痕の美しさをそのままアクセサリーにしており、身につけた人が動いたり、見る方向が変わることで、切削痕が光を受けて不思議な立体感をもって輝く。
縄文の文様をモチーフとしながらも、それをただなぞるのではなく、その精神を引き継ぎ現代の技術や素材によってアップデートした、新しい文様によるアクセサリーだ。
磨かれた技術力による繊細な削り痕
また、セイワは普段、自動車部品の試作品などの切削加工を行っているため、そこで磨かれた0.001mm単位の精度を可能にする技術力により、繊細な削り痕が生み出されているとのこと。
アクセサリーのひとつひとつが、5軸マシニングセンタという工作機械によって、丁寧に削り出されている。
アルミニウム総切削による、高級感のある輝きにも注目。アルミニウムを塊から削り出し、立体的な表面の溝が光を受けて美しく輝いている。
セイワについて
OOPARTSシリーズを展開するセイワは、抹茶や三河一色産うなぎが名産の愛知県西尾市に所在し、自動車産業が盛んな三河地区に工場を構えた従業員70名ほどの中小ものづくり企業だ。
1969年の創業以来、切削加工を生業とし、現在では自動車部品や産業用ロボット部品などの精密切削加工と精密機器の組立てという二つの事業を行っており、試作部品や数の少ないロット品など多品種少量生産にシフトしている。
また、創業50年を迎えたタイミングで立てた「試作・少量生産を価値に仕立てる信頼のパートナー」をアイデンティティに、「お客様の困りごと解決」をセイワのミッションとして取り組んでいるとのこと。
セイワの理念に掲げられている、「ものづくりを通じて全社員の幸福を追求する」ために日々精進し、人々に喜んでもらえる製品をつくり続けることでその信頼を守る、そして新しいことにも積極的にチャレンジをしていきたいと考えているという。
なお、「OOPARTS-003」は、「主体性のあるものづくりへの挑戦」と「100%下請けからの脱却」を目指して2018年に結成されたプロジェクトチーム「チームセイワ魂」の活動から生まれ、2021年よりタッグを組んでいるデザインチーム「AATISMO」と共に生み出されたプロダクトとなっている。
セイワの取り組みは、今年8月に地元テレビ局に取り上げられ、現在はその内容をYouTubeにて公開中。再生回数は15万回を超え、多くの反響を得ているという。
この機会に、愛知県西尾市のものづくり企業・セイワから生まれた、縄文土器のような美しい文様のアクセサリー「OOPARTS-003」をチェックしてみては。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:金属の切削痕が文様となって光に輝くアクセサリー『OOPARTS-003』
地元テレビ局での放送・YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=ZC7-z-9BRoE&t=2s
(※)ColBase:https://colbase.nich.go.jp
©Yuko NAKAJIMA
(佐藤ゆり)