岐阜県のタキビデザインが、奇跡の水質を誇る「円原川(えんばらがわ)」の水を全身で楽しめる、水がテーマの循環型サウナ村「THE WATERS」プロジェクトを発足!一緒に村づくりをしたり支援をしたりしてくれる「村人募集」のため、9月24日(火)より、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中だ。
テントサウナを満喫し、地域活性に貢献
サウナ村「THE WATERS」は、素晴らしい水質の川辺でテントサウナを満喫し、滞在を楽しむことで地元の地域活性にも貢献できる、循環型の施設。今までにない新発想のサウナ村の魅力3点を紹介しよう。
ミネラル豊富な湧水
サウナ村の魅力1つ目は、透明度が高く、年中温度が安定したミネラル豊富な湧水。
岐阜県山県市北部を流れる「円原川」の水質のカギは、川の水が一度地下に潜りこみ岩間から湧き出す“伏流水”。この地は日本有数の「広大な石灰岩質帯」が生み出す豊富な伏流水に恵まれており、その水が岩間から一気に湧き出て川を形成している。
それにより、川の水は1年を通して非常にクリアでミネラル豊富な天然水となっており、夏でも冷たく冬は暖かいという特異な水温を保っているとのこと。その水の魅力を最大限に活用することで、ここでしか味わえないサウナ体験を可能にしている。
サウナを楽しんで、限界集落維持と自然保全に貢献
サウナ村の魅力2つ目は、サウナを楽しむだけで、限界集落維持と自然保全に貢献できること。
貴重な水と美しい自然を有する山県市の北部地域だが、過疎化が深刻で、自然と共生する人々の暮らしが失われつつある。それにより、一度人の手が入った自然の管理が行き届かなくなり、山が荒れることで川の環境や生態系の維持も危機に瀕しているという。
サウナ村を訪れた人々は、サウナを楽しむことで、知らず知らず地域の課題解決や自然保全活動に貢献。「人がととのい、地域もととのい、自然もととのう」を合言葉にサステナブルな村を目指す。
快適ウルウルのサウナ体験
サウナ村の魅力3つ目は、サウナを科学する“ガチ勢”集団「madsaunist(マッドサウニスト)」監修の、潤うサウナ。
サウナが苦手な理由として、「熱すぎる」「息苦しい」「肌が痛い」「気持ち良くない」という課題を持つ人が多くいるようだが、それは街のサウナが、湿度がほぼない「ドライサウナ」が主流だからとのこと。
そこでサウナ村「THE WATERS」では、「科学」の視点でサウナとスチームを徹底研究するアカデミックサウナレーベル「madsaunist」とタッグを組み、誰も体験したことがない「快適ウルウルのサウナ体験」を提供。
2台のストーブがインストール可能な、広々空間の「Sotoburo DOME12」に、2台のスチーム発生装置&蒸し器を設置する予定で、サウナに苦手意識を感じる課題を解決していく。
サウナ村発起人と山県市長の声
サウナ村「THE WATERS」の発起人で、山県市委託型地域おこし協力隊員、タキビデザイン代表でもある河合祐樹氏は、「僕はこれまで、アウトドアライターやリバーガイドとして川の魅力を伝え、サウナ・スパプロフェッショナル&健康士として川サウナの世界を探求してきました。これまで70本以上の日本の川を旅してきましたが、その中でも、この円原川は特別な存在です。水質・景観共に素晴らしいこの場所で極上のサウナを楽しみ、それが地域貢献にもつながる、そんな存在にしたいと思っています。
フロンティアスピリッツを胸に抱き、あなたも『第一村人』になって、一緒に最高のサウナ村を作り上げましょう!」とコメント。
山県市長の林宏優氏は、「私たちのまちは、『水と緑を大切に 活力ある山県市』を目ざすべき市の将来像と定め、豊かな自然環境や地域の特性を生かしたまちづくりを進めています。その中でも近年注目を集めているのが清流『円原川』であります。
(中略)今回のプロジェクトの達成で、市内外からさらに多くの人にこの地を訪れていただくことで、経済的な波及効果や地域の活性化のみならず、貴重な源流の水の価値について周知されていくことも期待するものです。SDGsの観点からも、オフグリッドな仕組みの循環型サウナ村はこれからの時代において、指標ともなる取り組みになると感じております。源流の水と地域の持続可能性を高める今プロジェクトが、多くの方のご支援を受け、見事に実現されることを心から願っております」と応援の声を寄せた。
第一村人として、サウナ村「THE WATERS」作りに参加してみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:岐阜の秘境に“水”がテーマの循環型サウナ村を作り、消滅危機の限界集落を守りたい!
(佐藤ゆり)