三井不動産グループの「mitaseru JAPAN」が、海藻の研究・栽培・加工・料理開発などを一貫して行うシーベジタブルとコラボレーション!東京・日本橋にある名店の一流料理人4人が手掛ける、海藻を使ったお取り寄せグルメ新商品3点を、9月6日(金)より、三井不動産グループが厳選した有名飲食店の味を届ける、厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru」オンラインストアにて発売中だ。
海藻が絶滅の危機に
日本人にとって身近な食材である海藻が群集する藻場(もば)は、「海のゆりかご」といわれ、海洋生物の命を育む機能を持ち、海の生態系のバランスを保つ役割を果たしている。しかし、近年の海水温の上昇によって、海藻を食べる魚やウニの活動が活発になったことで、全国の藻場が激減し、海藻が絶滅の危機にひんするとともに、海の生態系への影響が危惧されているという。
そんな中で、地下海水を使用した海藻の陸上栽培による量産を確立し、藻場の復活と海藻の食文化を守ると同時に、新たな海藻食文化の創出に尽力するシーベジタブル。また、その活動に共感した「mitaseru JAPAN」は、シーベジタブルが取り扱う海藻を使ったコラボレーション商品の開発を決意。同じくシーベジタブルの活動に共感した、日本の飲食業界の第一線を走る東京・日本橋の料理人4人と協議を重ねながら、商品開発を行ってきた。
4人のシェフがプロジェクトに参画
3代続く老舗店「日本橋ゆかり」の店主・野永喜三夫さんは、海藻が日本の伝統的な食材であることに加えて、環境配慮と美味しさの両立を実現したシーベジタブルに興味を抱き、温故知新を大切にする自身のポリシーとも合致し、今の若い人にも楽しんでもらえる商品ができるのではないかと考え、シーベジタブルの素材を使ったメニュー作りにチャレンジ。
以前から規格外野菜やサステナブルシーフードを採用するなど、環境に配慮した取り組みを行っており、ミシュラングリーンスターにも選出されている「La Paix」の松本一平料理長は、自店だけでなく、系列店でも環境配慮に取り組みたいという思いから、
和食・フレンチ「平ちゃん」の根内大和料理長、
イタリアン・フレンチ「Peace」の大島孝仁料理長とともに、今回のプロジェクトに参画した。
シーベジタブルを使った4商品をチェック
「日本橋ゆかり」の「すじ青のり香るアサリとネギの深川まぜうどん」1,200円(税込)は、青のりの中でも特に香り高く、海藻界の「香りの王様」ともいわれるシーベジタブルの「すじ青のり」をふんだんに使用。東京深川名物のアサリを混ぜ合わせることで磯の香りをより楽しめるうどんに仕上げた。
「La Paix」の「つぶ貝と帆立すじ青のりバターブルゴーニュ風 グラタン仕立て」2,160円(税込)は、厳選したつぶ貝と帆立を、シーベジタブルの「すじ青のり」を練り込んだ特製バターとともに、ブルゴーニュ風に仕上げた一品。
「すじ青のり」の豊かな香りとバターの滑らかなコクに加え、やわらかくエグみがほとんどないシーベジタブルの「若ひじき」の味わいが、つぶ貝と帆立の甘みを引き立てる。
「平ちゃん」の「生あつばアオサの胡麻鯛茶漬け」1,403円(税込)は、一般的なアオサに比べて厚みがあり、ほろ苦さと味わいの濃さが特徴のシーベジタブルの「生あつばアオサ」を使い、鯛と海藻の新しい食感を追求。生あつばアオサが持つみずみずしい磯の香りと、香ばしい胡麻の風味が鯛茶漬けのタレと絶妙に調和し、シンプルながらも贅沢な味わいに仕上がった。
「Peace」の「サーモン・若ひじき・すじ青のりのラザーニャ」1,731円(税込)は、10月中旬より発売予定。ジューシーなサーモンを使った、シーベジタブルの「すじ青のり」と「若ひじき」の海藻の香りを楽しめるラザーニャを味わってみて!
日本橋三越本店の特設ブースでも販売
また、10月2日(水)~8日(火)の期間、日本橋三越本店で開催中の、海藻の新たな食体験を通じてその可能性に触れることができる特別イベント「EAT & MEET SEA VEGETABLE」特設ブースにて、「mitaseru」の「すじ青のり香るアサリとネギの深川まぜうどん」「つぶ貝と帆立すじ青のりバターブルゴーニュ風グラタン仕立て」「生あつばアオサの胡麻鯛茶漬け」を販売。
販売価格は、「mitaseru」オンラインストアとは異なる可能性がある。
「mitaseru」オンラインストアや日本橋三越本店の特設ブースで、環境に配慮したシーベジタブル素材を使ったメニューを味わってみては。
mitaseru Instagram:https://www.instagram.com/mitaseru_official
(佐藤ゆり)