三重県いなべ市にあるレストランNokiは、自家製レモンケーキ「Noki Nomi(ノキの実)」を2024年10月12日(土)に新発売する。販売は予約制で、土日のみの数量限定。10月5日(土)より、予約の受付を開始している。
庭のあるレストランNoki
Nokiは、2022年に三重県いなべ市にオープンしたレストラン。造園業を生業に、住宅から施設まで幅広く庭のある風景を作り出してきたGARDENARTが運営する。
店主の伊藤智氏は、造園職人である父の元に生まれ、庭を身近に感じる環境で過ごしてきた。
「30歳を過ぎ、庭の魅力に改めて気付かされました。子ども時代、いま、これからの50代、60代。歳によって庭の感じ方、景色の見え方は変わっていく。そしてその奥深さは料理も同じ。同じものを眺め、食べていても、感じ方はお客様ひとりひとりによって全く違うから、庭を眺めながら食事を楽しむという、このお店らしさに焦点を当て続けていきたい。」と想いを語る。
また、日本の四季を感じられる造園生まれのレストランとして、庭を眺める楽しみを一人でも多くの人へ届けたいとしている。
Nokiを楽しめる箱詰めのレモンケーキ
来客数はオープンから数えて延べ3万人と、Nokiには県内外から多くの人が訪れている。しかし、週末には多いときで待ち組数が30組近くなり、入店を断念する人もいるという。
そこで、来客が手ぶらで帰ることなく、少しでもNokiを楽しめるようにレモンケーキ「Noki NoMi」を開発。今回、地元出身の店主・伊藤氏は「いなべの町に、ギフトシーンで使える店をもっと増やしたい」との想いから、“ちょうどいい手土産”の選択肢として箱詰め菓子を用意した。
店内で過ごす時間だけでなく、持ち帰りの品々にまでNokiの庭を反映した商品となっている。
商品概要
「Noki Nomi」は、「Nokiの庭になる実」をコンセプトにした自家製レモンケーキだ。1箱6個入りで、価格は2,800円(税込)。
北海道産バターを使った生地に酸味のあるサワークリームを織り込み、オーブンで時間をかけてふんわり、しっとり焼き上げた。また、受け取ったときや口にしたときに喜びを感じられるように、レモンケーキは料理家の中辻健太氏、パッケージデザインはライツデザインと協働で作り上げている。
今後、季節ごとに果物を使ったケーキも展開予定とのことで、移り変わるNokiの庭の景色を自宅や贈り先でも楽しめるだろう。
「Noki Nomi」の予約受付は、10月5日(土)11時より始まっている。
営業時間内に店舗へ直接来店するか、電話での対応が可能だ。予約時には「Noki NoMi(ノキの実)予約注文」の旨とともに、名前と電話番号、数量、受け取り希望日を伝えよう。
なお、受け取り希望日は土日のみ。予約をキャンセルする場合、Instagramやメールでのメッセージではなく、受け取り日の前日の営業時間内に店舗に直接連絡してほしい。
美しい庭が見られる地域密着型のカフェを訪れた際には、季節の恵みが詰まった自家製ケーキを手土産にしてみては。
■Noki
住所:三重県いなべ市大安町石榑東2443-5
営業時間:11:00~17:00
定休日:水曜日、第1・第3木曜日
電話番号:0594-37-6812
Noki公式ウェブサイト:https://nokinoki.jp
Noki公式Instagram:https://www.instagram.com/nokinoki_2022
(紫原もこ)