愛知県東三河8市町村の地域連携DMOである「ほの国東三河観光ビューロー」は、地域の強みを活かした四季彩、歴史文化、食、アウトドアツーリズムなどの観光ブランドを展開中。10月開催の「城めぐりツアー」は、満席完売となった。
今回は、食文化ブランド展開事業の一環として、豊橋鉄道と共同で「秋の東三河食めぐりツアー」を開催。渥美半島の食をめぐるプランと、東三河の発酵食を体験できるプランの2種を用意した。
どちらのプランも日帰りの大型バスツアーとなっており、旅行代金は大人・小人同額で1名9,800円(昼食・ガイド料込み)。電話・Webサイトにて予約を受け付けている。
「渥美半島の食めぐり&農体験」ツアー
11月21日(木)には「渥美半島の食めぐり&農体験」ツアーを開催。渥美半島は海に囲まれ、また全国トップクラスの農業が盛んな地域であり、魚介類や農産物など食の宝庫だ。その渥美半島各所を訪れ、食文化や農業文化を体験できるツアーとなっている。
当日は、9:00に豊橋を出発し、日本初のサーモン循環ろ過養殖施設見学・餌やり体験のあと、昼食は「渥美魚市場・いちば食堂」で新鮮海鮮料理・魚解体ショーを楽しむ。その後、渥美魚市場セリ見学ガイドツアー、染菊体験、渥美半島とまとランド・ミニトマト狩り体験、道の駅「田原めっくんはうす」で買い物・休憩をして、17:45に豊橋に到着する。
「ほの国東三河・発酵食文化&四季彩探訪」ツアー
11月26日(火)には「ほの国東三河・発酵食文化&四季彩探訪」ツアーを開催。発酵食文化が根付く東三河が誇る発酵食品の工場、蔵元などをめぐるとともに、それらの発酵食を素材とした発酵食プレートの特別ランチを味わえる。また、秋の四季彩めぐりとして豊橋のもみじ寺・普門寺を訪れる。
当日は、9:00に豊橋を出発し、まずはイチビキ第一工場での工場見学・発酵食についてのスペシャルガイドを体験。昼食には、東三河の発酵食プレートの特別ランチが用意されており、「emCAMPUS food」シェフの高木章雄氏によるメニュー説明を受けられる。
その後、國松本店の國松千純氏による濱納豆についての説明、福井酒造会長の赤井和久氏と代表取締役社長の福井和裕氏によるガイドつきの酒蔵めぐり体験、豊橋のもみじ寺・普門寺での紅葉鑑賞と林義将住職の特別解説による文化財特別拝観を経て、18:00に豊橋に到着する。
この機会に、「秋の東三河食めぐりツアー」に参加してみては。
秋の東三河食めぐりツアー詳細・申込:https://www.honokuni.or.jp/event/000836.html
(Higuchi)