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【栃木県佐野市】文教大学の学生が佐野市観光協会と共同で「梨ジェラート」を開発!幸水・豊水の2種類

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文教大学国際学部の清水麻帆ゼミナールの学生が、佐野市観光協会との共同開発企画第4弾として、2種類の「梨ジェラート」を開発!10月3日(木)には佐野市でお披露目式が行われ、現在、佐野市観光物産会館で販売されている。販売は限定500個で、価格は1個400円だ。

規格外の梨に注目し誕生した商品

清水麻帆ゼミナールは、「文化と地域創生」をテーマに文化資源の開発や地域活性化を目指して活動している。令和4年度からは佐野市観光協会と共同して商品開発を続けており、第1弾では「らーめんソフト」、第2弾では「耳うどんおしるこ」、第3弾では「ハラールメニュー」を開発した。



第4弾となる今回は、佐野市の特産品の果物のプロモーションとフードロス削減を目的として、規格外の梨に注目。



佐野市上羽田町の川村梨園が協力し、同園の梨が使用されている。


さらに、フローズンヨルグルなどを販売している「SaicheZ」などの協力を得て、「幸水」と「豊水」の2種類のジェラートが誕生した。

学生のコメントをチェック


「梨ジェラート」の開発に携わった国際理解学科3年生のコメントは以下の通り。


「この梨ジェラートの企画によって、少しでもフードロスの削減に繋がったり、佐野市の魅力を知ってもらう機会になったりできたらいいなと思い、活動を行っていました。ターゲット設定や価格を決めることが難しく、何回も話し合って考え直した点が苦労したと感じます。豊水と幸水で食べ比べたり、すっきりしているので佐野ラーメンを食べたあとなどにオススメです。最初は少し硬いと思うので、時間を置いて溶かしてからだと食べやすくなります。」(渡部穂乃香さん)

「特に工夫したことは、ターゲット層とデザインの部分で、ターゲット層に関して、誰がどこでどの場面で購入していただくのかがとても難しかったです。観光客だけでなく、地元住民や外国の方など、場所によって買ってもらう人の気持ちに寄り添い考えました。デザインに関して子供や大人関係なく、目を引く色やさのまるをぶら下げるなど工夫しました。」(山田実果さん)

「今回佐野市と共同で規格外の梨を使用したジェラートを製作しました。商品化にあたり利益を考慮しながら販売価格を設定することに苦労しました。佐野市を訪れ使用する梨を見たり話し合いを重ね、時間をかけて納得のできる商品ができたと思います。」(宇佐美日香留さん)

「今回の規格外梨ジェラートでは、佐野市で実際に作られている梨を見てどのような梨が使用されているのかを確認したり、試食や価格変更を繰り返し考える等を経て、完成に至りました。さっぱりとした梨とヨーグルトのマッチが佐野ラーメン後の〆にピッタリです!」(花岡美鈴さん)


清水麻帆ゼミナールの学生たちの想いが込められた「梨ジェラート」に注目だ。

■佐野市観光物産会館
住所:栃木県佐野市金井上町2519
HP:https://bussan.sano-kankokk.jp

文教大学HP:https://www.bunkyo.ac.jp

(ソルトピーチ)

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