京都・福知山を中心に北近畿エリアの料理人たちが丹波エリアの食材を使って腕を振るう話題の食フェス「Farmers Tables FUKUCHIYAMA EKIKITA」が、11月2日(土)・3日(日)の各日11:00~16:00に、福知山駅北口公園・福知山駅正面通り商店街にて開催される。
福知山最大の食のイベント
「Farmers Tables」は、「地域と人と美味しい暮らし」をテーマに、「食」を通じて丹波・福知山の魅力を知ってもらうことを目的に、2022年から始まった福知山最大の食のイベント。福知山駅前で春・夏・秋に定期開催しており、今回で11回目の開催となる。
今回は、生産者が直販する採れたての黒枝豆や丹波栗、新米、野菜、ジビエなど秋の味覚も大集合。福知山の酒蔵やビール醸造所も出店する。
また、福知山駅正面通り商店街にレールを敷いてミニSL列車の乗車会も行われるほか、JR西日本の福知山線・舞鶴線全線開業120周年記念イベントなども同時開催され、大人も子どもも楽しむことができる。
人気のレストランや生産者など60店舗が出店
「Farmers Tables FUKUCHIYAMA EKIKITA」には、地元で人気のレストランが勢揃いするほか、丹波エリアの農家・猟師・養蜂家などの生産者も出店。旬の食材を使った生産者と飲食店のコラボメニューも登場する。
「焼き肉屋のステーキ」は、絶妙な火入れのお肉がゴロゴロ入った一品。
コラボメニューは、普段はお店で食べられないこの日だけの限定メニューとなっている。
「Farmers Tables」の名物料理と言えば、福知山のスペイン料理店のシェフがその場で炊き上げる巨大なパエリア。
伊根港でシェフが自ら買い付けた魚介がたっぷり入っており、炊き上がりを待つ間に行列ができることも。
もちろんスイーツやコーヒーも揃っている。粒の大きな丹波栗を使った絞りたてのモンブランや、
福知山産の米粉を使ったベビーカステラなど、どれも食材本来の甘さが引き立つ本格的な味わいだ。
生産者との交流も楽しめる
生産者から美味しく料理する方法など直接話を聞けるのも、「Farmers Tables」ならでは。今回は福知山産の丹波黒枝豆や丹波栗も登場する。
コクがありシロップのような季節のハチミツも見逃せない。
万願寺とうがらしの詰め放題はなくなり次第終了となるので、興味のある人はお早めに。
会場では、木製のテーブルやベンチでゆっくりと食事を楽しむことができる。出店者情報は、「Farmers Tables」の公式サイトや公式Instagramでチェックしてみて。
大阪でも開催、京都駅前のイベントにも出店
また、「Farmers Tables」は、福知山を飛び出して、昨年から大阪・中津でも開催されている。7月に北区中津の西田ビルで開催された際は、福知山産の野菜や地元の人気レストランのブースのほか、魚つかみや万願寺釣りなどの縁日も並び大盛況だった。
来年は大阪関西万博での出店も目指しており、10月には、京都駅前広場で開催された大阪関西万博半年前機運醸成イベントにも出店。農家が作るトマトジュースや野菜のブーケ、京都の食材を使ったソーセージ、カヌレ、地酒などを販売・展示した。
京都府北部にある福知山は、大阪市内・京都市内から車で約1時間半。「Farmers Tables FUKUCHIYAMA EKIKITA」を訪れて、福知山の秋の味覚を楽しんでみては。
Farmers Tables HP:https://www.farmers-tables.jp
Farmers Tables Instagram:https://www.instagram.com/farmerstables2610
(山本えり)