浅草の和クレープ専門店「茶寮 甘紋の香 -かもんのこう-」で、11月1日(金)、掛川のほうじ茶を使った新作の和クレープの販売がスタートした。
ワンランク上の和クレープを提供
「茶寮 甘紋の香 -かもんのこう-」は、スイーツのスペシャリスト河越大輝氏が、「良質な素材とパフェのように味や香りの変化を楽しめるワンランク上の和クレープ」をコンセプトに、浅草の下町風情溢れる景色からインスピレーションを受け、和モダンの世界観で新たなクリエイションを発信する和クレープ専門店。
良質な甘味の香りが紋様のように広がる様をイメージし、家紋を模したロゴは茶の実をモチーフにデザインされており、京都宇治の抹茶や天皇杯を受賞した掛川のほうじ茶など、厳選した良質な素材で構成された和クレープは、各素材の良さを活かしつつ、最後まで食べ飽きない多層的な変化が楽しめるよう工夫されている。
河越大輝氏は、東京都八王子市出身。「ピエール・エルメ」元店舗統括、「ル・ショコラ・アラン・デュカス」元ブランドマネージャー、「ヨックモック」元マネージャー、「HUGO & VICTOR」元マネージャーなど、数々の有名スイーツ店のマネージャーを歴任してきた。
ほうじ茶の香りや風味を味わおう
今回発売となった「和柑橘ときな粉わらび餅の掛川ほうじ茶クレープ」1,400円(税込)は、農林水産祭で天皇杯を受賞した掛川のほうじ茶を使った和クレープ。
ほうじ茶餡、ほうじ茶カスタードクリーム、そして生地にもほうじ茶がたっぷり練り込まれており、ほうじ茶の香りや風味が存分に堪能できる逸品に仕上げられている。
さらに、良質なわらび餅の入ったきな粉アイス、和柑橘には伊予柑のマーマレードのほか、食感だしにビスケットをトッピング。天面には浅草の五重塔をモチーフにしたデザインが施され、枝には柚子ピールが飾られた、見た目も美しいクレープだ。
3種類の宇治抹茶クレープもチェック
また、3種類の宇治抹茶クレープにも注目。
「三種のショコラを使った宇治抹茶クレープ」1,400円(税込)は、ミルク感の強い北海道産純正生クリームに、ショコラティエも愛用する高級ショコラブランド・ヴァローナのショコラを使った自家製ソースを合わせた、風味豊かな逸品。パイ生地のサクサク食感、抹茶やショコラの風味など、さまざまな変化を楽しめるよう工夫が施された構造になっている。
ソースだけでなく、食感の良いパールショコラもヴァローナ製が使用。ショコラ本来の香りとコクが北海道産バターの風味と共に楽しめるようになっている。また、和天面は枯山水と岩を模したデザインが施されている。
「餡と濃厚生クリームの宇治抹茶クレープ」1,300円(税込)は、食感のいい北海道産小倉餡にモチモチの求肥、濃厚な北海道産生クリームを合わせて上質な黒みつで仕上げられた、和素材を存分に活かされた逸品。
素朴な風合いの和素材と生クリームのコク、求肥や十穀シリアルなどの多彩な食感と自家製宇治抹茶ソースのバランスを楽しめる和クレープだ。
ソースは、206年続く老舗菓子舗である「日本橋 榮太樓」の風味豊かな沖縄の黒糖で作られた黒みつを使用。家紋を思わせるロゴのデザインが天面に施されている。
さまざまな食感や味、香りの変化を堪能
「フランボワーズとクレームブリュレの宇治抹茶クレープ」1,300円(税込)は、濃厚な抹茶カスタードのキャラメリゼによる香ばしさと甘酸っぱいフランボワーズのマリアージュ。上質なカスタードクリームに宇治抹茶を加え、上はこんがりとキャラメリゼされている。
北海道産生クリームに食感の良いグラノーラ、ふわふわのカステラ、バニラアイス、甘酸っぱいフランボワーズのソース、ドライフランボワーズもたっぷり加えられ、素材感と共にさまざまな食感、味、香りの変化を存分に楽しめる逸品となっている。
この機会に「茶寮 甘紋の香 -かもんのこう-」に足を運び、こだわりの和クレープを味わってみては。
■茶寮 甘紋の香 -かもんのこう-
住所:東京都台東区浅草2丁目7−13(西参道商店街内)
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
公式HP:https://ka-mon.jp
(ソルトピーチ)