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【京都府京都市】府内最大!京都の食を体感する「京都府農林水産フェスティバル2024」11月30日・12月1日に開催

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写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会

京都在住のライター・紫原が、地元で気になるイベント情報をお届けする。今回ピックアップするのは、京都の「食」を満喫するのにぴったりな「京都府農林水産フェスティバル2024」。11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、京都市伏見区にある京都府総合見本市会館にて開催される。

府内最大の農林水産関連イベントが今年も開催!

2022年度会場風景(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

「京都府農林水産フェスティバル」は、京都府内で最大の農林水産関連イベント。府内産の農林水産物に対する府民の理解と関心を深め、消費拡大につなげるため、1970(昭和45)年から開催されている。

2022年度会場風景(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

52回目となる今年度も、物販や体験コーナー、イベントなど「食の京都」を五感で楽しめる内容が盛りだくさんだ。

ちなみに、京都府商工会連合会主催の「大商工祭~丹後・丹波・山城の特産市~」が同時開催される。

京都の「食」を思い切り体感して

では、「京都府農林水産フェスティバル2024」の見どころをチェックしていこう。

2023年度 農産物販売コーナー(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

まずは、農林漁業者や関係団体など約100事業者が出展する「展示・販売コーナー」。ここでは、府内産の新鮮な農産物や畜産物、水産物、加工品などを実際に見て購入できる。

また、イベント協賛企業とのコラボコーナーも実現。京都に馴染みの深い企業も多く参入しているので、どんなコラボが生まれるのか気になるところだ。さらに、農業と福祉事業所がタッグを組んで販売とPRを行う「ノウフクマルシェ」が開催される。

そして今年度は、能登半島地震の復興を支援するため、石川県ブースとして「のともっと MARCHE KYOTO」を設置。石川県産の農林水産物などが販売されるので、ぜひ立ち寄りたい。

続いて、和食文化のさらなる発展を目指す京都料理芽生会による「京都食文化体験コーナー」。

なんと老舗料亭の特別料理が味わえるというのだから、見逃せない。京式部おにぎりとのセットは1食1000円で、提供開始時刻の30分前から引換券を販売。各回限定150食となっており、売り切れ次第終了する。

各日の料理メニューとスケジュールについては、下記の通りだ。なお、写真は実際に提供する際の容器とは異なる。

写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会

11月30日(土)の11時から12時30分までは「京料理 鳥米」の「丹波くりと聖護院かぶのかす汁」、

写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会

12時45分から14時15分までは「京料理・寿司 松廣」の「えびいもおかき揚げ餡掛け仕立て」。

写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会

12月1日(日)の11時から12時30分までは「京料理 辰巳屋」の「大黒本しめじとこかぶの菊花餡掛け」、

写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会

12時45分から14時15分までは「京懐石 美濃吉本店 竹茂楼」の「聖護院だいこん・花菜・鰤の炊き合わせ」。

今回のイベントでは、買い物や食事だけでなく、実際に農林水産業に親しめる機会も充実している。「農林水産普及啓発展示・体験コーナー」では、さまざまな体験を用意。

2023年度 食育体験コーナー(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

例えば食育体験や、

2023年度 丸太切り体験(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

木工体験、海藻おしばづくり、ぺーパークラフト魚釣り、京野菜おりがみ教室など、実にバラエティ豊富だ。親子で参加すれば、京都府産の農林水産物や自然環境について話し合うきっかけになりそう。

また、農林水産業就業相談を実施するとともに、農林水産業に関する高校や大学のPR展示、京のブランド産品PRコーナーなど情報発信にも取り組んでいる。

最後に、各種抽選会や農林水産関係各種表彰式などが行われるイベントステージも注目ポイント。

2日間とも12時30分より開催される京まぐろ解体ショーでは、100キログラム以上のクロマグロが登場するという。また、初日の11月30日(土)には、JAグループ京都主催で特産品プレゼント抽選会が行われる。開始30分前の11時より、イベントステージ前にて先着順100名に抽選券が配布されるので、参加希望者はお忘れなく。

このほか、コットンフラワー「都(みやこ)っとん」のクリスマスアレンジメントづくりワークショップ、野菜や魚の模擬セリといった体験型イベントにもぜひ参加してみて。

詳しいスケジュールは、公式ホームページのイベント案内を確認してほしい。

イベント概要

2023年度 京野菜販売コーナー(写真提供:京都府農林水産フェスティバル実行委員会)

「京都府農林水産フェスティバル2024」は入場無料。2024年11月30日(土)の10時から16時30分、および12月1日(日)の9時30分から15時の日程で開催される。それぞれ開場と閉場の時間が異なる点に、注意が必要だ。

またイベント当日は、会場備え付けの駐車場や近隣のコインパーキングが大変混雑することから、公共交通機関の利用が推奨されている。そこで、地下鉄烏丸線・近鉄「竹田駅」と京阪本線「中書島駅」から、無料シャトルバスを運行するとのこと。シャトルバス乗り場と時刻表はアクセスページに掲載されているので、事前に確認を。

なお、来場の際には買い物袋を持参し、スムーズなイベント運営に貢献しよう。

老若男女問わず、京都の農林水産業について楽しみながら学べる良い機会となるのでは。

■「京都府農林水産フェスティバル2024」
会場:京都府総合見本市会館(京都パルスプラザ)
住所:京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町5

イベント詳細ページ:https://www.norin.kyoto.jp/index.html

ライタープロフィール

紫原もこ
生まれも育ちも京都のWebライター。とはいえ京都についてはまだまだ勉強中。趣味は観劇、美術館・神社仏閣巡り。

   

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