アイ.ジー.シーは、令和6年度別府ウェルネス産後ケアサービス「ZUTTO」の募集を開始した。
地域の宝である温泉を利用して産後のママに癒しを提供
別府ウェルネス産後ケアサービス「ZUTTO」は、「こどもまんなか社会」の実現を目指して、地域の宝である温泉や宿泊施設を活用し、子育て中のママ・パパに心と身体の癒しを提供するウェルネス体験。
産後1年未満の日々子育てを頑張っているママに対し、休息時間を提供するとともに、子育ての専門家である助産師による心身のケアや育児のサポート等を受けられるようにすることで、育児不安の軽減や癒しを図ることを目的としている。
アイ.ジー.シーは、大分県別府市から事業を受託した企業組合オフィスケイ(トラベルネット)、arrow fieldと連携し、2025年1月14日(火)~2月28日(金)の期間、別府市内の宿泊施設において「ZUTTO」の事務局(問い合わせ窓口)として事業を実施。助産師などの専門家による育児や健康のサポートを受けながら、温泉や宿泊施設でリラックスする特別な時間を提供する。
別府市の特性を生かした子育て支援を
別府市は、世界最大の源泉湧出量を誇る日本最大の温泉地で、源泉数は2,000以上もある。町中いたるところに温泉があり、特に古くから由来のある8つの温泉地は別府八湯と呼ばれており、多くの観光客や地元住民から利用されている。また宿泊施設は335施設あるという。
温泉資源と観光資源を活用した今回の事業は、地域の特性を生かしながら子育て支援とウェルネスの融合を目指すものであり、「ZUTTO」で提供される特別なひとときを通じて、産後ケアの新しい形を全国に発信していくとしている。
「ZUTTO」で受けられるサービス
「ZUTTO」では、助産師との対話により、ママやパパ、赤ちゃんのからだやこころの健康チェックを行い、適切なケアやアドバイスを実施する。
また、滞在中は助産師、看護師が待機しているので、いつでも赤ちゃんを預けることが可能。赤ちゃんをプロに任せて、たっぷり眠ったり、夫婦でゆっくりとディナーを楽しんだり、温泉にゆっくり浸かるなど、安心して自分時間を楽しむことができる。なお、20時〜翌朝8時の夜間に赤ちゃんを預ける場合は、事前に予約が必要となる。
参加中のママをサポートするのは、大分県内の助産師チーム。この助産師チームには、滞在後もいつでも相談することができる。また一緒に参加したママも、同じ別府で頑張るママとして気持ちを分かち合える存在になるだろう。
募集概要
令和6年度別府ウェルネス産後ケアサービス「ZUTTO」の実施期間は、2025年1月14日(火)〜2月28日(金)。募集人数は40組(1日につき3組まで)で、応募多数の場合は抽選となる。
募集は、第1弾が11月27日(水)~12月11日(水)、第2弾が12月16日(月)~2025年1月4日(土)となっている。
宿泊費20,000円までは別府市が負担。ホテル宿泊料のうち20,000円を超える金額、入湯税、食事料、交通費、オプションサービス、同行者に係る費用等が自己負担となる。
応募できる人は、別府市の住民である産後1年未満(宿泊最終日時点)の母親とその乳児。詳しい情報や申し込みについては、「ZUTTO」のホームページで確認を。
「ずっと別府と関わり続けてほしい。私たちの街をもっとよくしたい。」という別府市の思いから、別府の街で出産することを決めたお母さんと生まれてきた小さな命、また、その家族に提供される新しい産後ケアサービス「ZUTTO」を利用してみては。
詳細・申し込み:https://beppu-zutto.net
(yukari)