岐阜県奥美濃にあるスキー場、高鷲スノーパークが今シーズンの営業を12月10日より開始した。
今シーズンはファミリーエリアに全長50mのエアーチュービングコースを新設。山頂カフェでは新たに、モーニングサービスを平日限定で提供するという。
昨シーズンは30万人が訪れた西日本最大級のスキー場
高鷲スノーパークは、西日本屈指の積雪と雪質、多彩なコースバリエーションに加え、15人乗りゴンドラや4,000m級のロングコース、世界規格の高いクオリティを誇るハーフパイプなどを有するスキー場。
隣接するダイナランドとは共通リフト券で往来することができ、滑走可能コースは全31コース、総滑走距離は43kmに及ぶビッグスケールゲレンデが魅力だ。
今シーズンは2025年4月27日(日)までの営業を予定しており、エリア最長の140日以上の営業日数を目指しているという。なお昨シーズンは30万人が来場し、7年連続の西日本最多来場者数となった。
ファミリースノーエリア「ユキノス」に新遊具登場
場内にあるファミリースノーエリア「ユキノス」は、サッカーコートよりも広い約8,000㎡の広さを有する雪上公園。そり遊びや雪だるま作り、スノーストライダーなどが楽しめる。
さらに、今シーズンは全長50mのエアーチュービングコースを新設。迫力ある大型チュービングで、子どもも大人も一緒に雪遊びを堪能できそうだ。
ファミリーにうれしいサービスが充実
「ユキノス」場内にはスノーエスカレーターがあるため、のぼり坂もラクに移動できる。そりやチュービングの貸し出しはなんと無料。2階の休憩所には、眺望を楽しめるブランコや滑り台もあるそう。
駐車場やセンターハウスからも近く、家族で快適に楽しめそうだ。
「ユキノス」の入場券は、スマートフォンから事前購入が可能。できるだけ並ばずに楽しみたい人は、ぜひ活用してみて。
その他、リフト券の購入やレンタルの取り置き、スクールのレッスン受講などもあわせてウェブサイト「アソビト」より申し込みが可能なので、詳しくは同サイトで確認を。
絶景の山頂カフェでモーニングサービスを開始
標高1550mのゲレンデ山頂にある「TAKASU TERRACE」では、「ビーチバーガー」が店舗のイチオシメニュー。地元企業が監修したパティは飛騨牛入りで味わい深く、かつボリューム満点だ。
さらに今シーズンは、平日限定でモーニングサービスを開始。ひるがの高原を眼下に望み、晴れた日には遠くに北アルプスの山々、運が良ければ雲海も眺められる絶景のテラス席で、朝のひとときを堪能して。
センターハウスにはキッズスペース・授乳室も完備
また、センターハウス2階にある約2,000席のレストランでは、定番のカレーやラーメン、どんぶり系から洋食、中華、地元のB級グルメまで、多彩なメニューが用意されている。
このほかセンターハウス内には個室授乳室や、子どもたちが靴を脱いで遊べる専用スペース、ファミリー優先の食事スペースなども完備されているので、小さな子ども連れでも安心して楽しめそうだ。
高鷲スノーパークへのアクセスは、東海北陸自動車道高鷲ICから車で約15分、一宮JCTより約65分。雪道の運転に不慣れでも、比較的安心して訪れることができるという。なお公式サイトでは、ツアーバスやシャトルバスなども案内されている。
冬休みの思い出づくりに、家族みんなで楽しむことができる高鷲スノーパークへ訪れてみては。
■高鷲スノーパーク
住所:岐阜県郡上市高鷲町西洞3086-1
営業期間:2024年12月10日(火)~ 2025年4月27日(日)(予定)
営業時間:全日8:00~16:30
公式ウェブサイト:https://www.takasu.gr.jp
アソビト: https://chubu-snow.com/member