る大丸下関店5階にある「エキスタ」は、8月のオープン以来、連日多くの中高生等が利用している学習スペース。12月に入り、クリスマスや年末の行事などで華やかな季節を迎えた中でも、利用者は日々勉強を続けている。
大丸下関店の氏神様である大歳神社と大丸下関店では、そんな利用者の励みになればと思い、紙絵馬とボードを用意した。
中高生だけでなく社会人も利用
大丸下関店5階にオープンした「エキスタ」は、下関市教育委員会が運営する、中高生のための学習スペース。オープン以降、中高生だけでなく、資格取得などのために勉強する社会人にも利用されている。
1日あたりの平均利用者数は、8月70名、9月は88名、10月以降は90名を超えているそう。同社のアンケートに協力した利用者からは、「集中できる」「照明が明るく勉強し易い」など、好意的な意見が多く寄せられている。
同店の面積は100坪、席数は約100席。利用料は無料だ。
2025年1月3日(金)には心願成就祈願
「エキスタ」では、12月16日(月)~31日(火)の期間、大丸下関店5階学習スペース「エキスタ」横スペースにて、願いを託した紙絵馬と同絵馬が掛けられるボードを設置している。
設置終了後、紙絵馬は大歳神社様によって、2025年1月3日(金)に心願成就祈願、2025年2月3日(月)にはお焚き上げが行われる。
大歳神社の歴史
大歳神社とは、大丸下関店の氏神で、大歳神は豊作の神、民俗信仰で年神や年徳神として知られる稲の実りの神と同神とされている。
1185年、平家追討の任務を負うた源義経は、武運の守護神と仰ぐ富士浅間神社(源氏の御祖と仰ぐ清和天皇を合祀)の御氏神、大歳御祖大神の神助を請い壇ノ浦に軍船を進め一戦にて平家を討伐。1186年、四軒の漁民が義経の祈願の有様を畏敬して、神祠を祀ったことから大歳神社の由緒とされている。
近くの人は、「エキスタ」に用意された紙絵馬に願い事を書いてみては。
■大丸松坂屋百貨店 大丸下関店
住所:山口県下関市竹崎町4-4-10
大丸下関店公式サイト:https://www.daimaru.co.jp/shimonoseki
大丸下関店公式Instagram:https://www.instagram.com/daimarushimonoseki
大丸下関店公式X:https://twitter.com/daimarushimo
■大歳神社
住所:山口県下関市竹崎町1-13-10
(江崎貴子)