富山県庁とWeb3 Timesが共同設立した「寿司といえば富山DAO」は、農林水産省が推進する官民共創プロジェクト「おいしい日本、届け隊」の賛同団体として参画することを発表した。また、現在第2期メンバーを募集している。
「おいしい日本、届け隊」の取り組み
「おいしい日本、届け隊」は、日本の農林水産物・食品の輸出をさらに拡大するために誕生した、農林水産省が推進する官民共創プロジェクト。
全国には、日本の食材や文化を世界に届けたいという情熱を持つ生産者がたくさんいるとのこと。しかし、世界で戦うためには専門的なスキルや情報収集が不可欠。その一方で、「日本の食の魅力を広めたい」「自分の力を活かしたい」と考える人々も少なくないという。
そこで、「おいしい日本届け隊」プロジェクトでは、新たな共創コミュニティ「世界Ömusubi(セカイ オムスビ)」を実証的に立ち上げた。
このプロジェクトは、生産者と異業種の人材が出会い、未来の価値を共に創り出す場として、まずは実験的に取り組みを進めていくとしている。
農林水産物・食品事業者と異業種のプロフェッショナルが協力し、共に世界の市場を切り開いていくきっかけを作ることが「おいしい日本、届け隊」のミッションだ。
「おいしい日本、届け隊」では、「世界Ömusubi」を通じて、地域の生産者と食に関心がある人々がつながり、新たな価値やイノベーションを共に生み出していくことを目指している。
「寿司といえば富山DAO」について
Web3 Timesが運営する「寿司といえば富山DAO」は、「寿司といえば、富山」のブランディングの取り組みの輪を拡げ、関係人口を創出・拡大するために設立された、自律分散型オンラインコミュニティ。コミュニティツールは、オンラインコミュニケーションアプリ・Discordを利用している。
10月10日(木)に設立され、12月20日(金)時点のメンバーは164人だ。この参加メンバーと共に、富山の寿司を盛り上げる、様々な活動を展開しているという。
「寿司といえば富山DAO」は、今回「おいしい日本、届け隊」の賛同団体として参画。そしてこのプロジェクトを通じて、「おいしい日本、届け隊」と連携し、コラボレーション企画などを展開することで、富山の寿司の魅力を広く発信していく。
「寿司といえば富山DAO」の詳しい情報は、公式Xアカウントをチェックしよう。
第2期メンバーを募集中
「寿司といえば富山DAO」では、現在第2期メンバーを募集している。参加費は無料。募集人数は50名で、募集期間は12月27日(金)まで。
応募要件は、富山のお寿司や「寿司といえば富山DAO」に興味がある人、「寿司といえば、富山」のブランディングを富山県と一緒に推進したい人なら、誰でも応募可能だ。応募は、申込フォームにて受け付けている。
富山の寿司の魅力を発信する「寿司といえば富山DAO」の活動に興味がある人は、第2期メンバーに応募してみては。
寿司といえば富山DAO 公式X:https://x.com/SushiToyama_dao
寿司といえば富山DAO 第2期メンバー 応募フォームURL:https://forms.gle/KCrQJvXZyXx1Aioa6
おいしい日本届け隊 HP:https://maff.export-hr.maff.go.jp
(yukari)