volocile(ヴォロシラ)は、4月より、四国地方に根ざした一次産業・二次産業の企業に密着し、その魅力や働く人々のリアルを発信するYouTubeチャンネル『【四国】見えないヒーローたち』をスタートした。配信頻度は月4本の予定、公開媒体は、YouTubeとTikTok(ショート動画)だ。
地方を支える仕事に注目
日本の地方には、農業や漁業、製造業、建設業など、生活に欠かせないインフラや産業を支えている企業がたくさんある。四国もその例外ではなく、地域社会を支える重要な役割を担っている企業が数多く存在するという。
しかし、こうした企業の多くは、自社の魅力を伝える方法が分からず、情報発信に悩みを抱えているとのこと。さらには、慢性的な人手不足に悩まされ、若い人材が地元から離れていってしまう現実もあるという。
そこでvolocileは、「世の中を支える仕事をしているのに知られていない=見えないヒーローたち」にスポットライトを当てるYouTubeチャンネルをスタートした。
『【四国】見えないヒーローたち』は、普段はあまり知られていないが、人々の生活を確実に支えている企業・人々に焦点を当て、「地方で働くこと」へのポジティブな意識の広がりを目指している。
四国各地のリアルな“働く”を発信
『【四国】見えないヒーローたち』では、四国各地の企業に密着し、社長や社員の1日の仕事の様子、職場の雰囲気、仕事にかける想いなどをリアルに描き出す。
「働くってなんかかっこいい」「こんな会社が地元にあるなんて知らなかった」そんな声を、学生や若者たちから引き出すことを目指している。
動画で、学生や求職者が地元で働くきっかけを作る
『【四国】見えないヒーローたち』での取り組みのもう一つの目的は、地元の学生や求職者が地元企業に就職する“きっかけ”を動画でつくること。
企業が自ら発信することで、地域の中にある“かっこいい仕事”が可視化され、若者にとって地元就職がポジティブな選択肢になる。そんな流れを、動画発信を通して広げていくという。
volocileのビジョンは、「あなたの仕事を、誰かの“なりたい”に。」この想いを軸に、今後は地元の学校や行政との連携も視野に入れ、地域全体で“働く魅力”を育てていきたいと考えている。
volocileの想い
volocileはこれまで首都圏を中心に、SNSを活用した採用支援や動画マーケティングを展開してきた。しかし、全国の現場を見てきた中で、「本当にサポートが必要なのは地方企業だ」という強い想いが生まれた。その想いを形にするべく、今後は本社を香川県に移し、四国を拠点とした活動へ本格的にシフトしていく予定だ。
地方企業こそ、SNSや動画で自分たちの魅力を発信し、次世代の“担い手”とつながるべき、という考えから、volocileはその伴走者として、このプロジェクトを育てていくという。
四国各地の企業のリアルな様子が分かる『【四国】見えないヒーローたち』の動画をチェックしてみては。
『【四国】見えないヒーローたち』YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC6Gjy3_0ukSzf2pW15hSZaQ/videos
(yukari)