裁断業を専門とする紅日裁断(こうにちさいだん)は、バッグブランド「MISTY LAYER(ミスティレイヤー)」を展開してきた。
この度、2025年春夏向けにTOMOMI YOKOYAMA DESIGNとコラボした新作のトートバッグシリーズ「SUPERA(スペラ)」を、4月3日(木)に発売。ECサイトから購入可能だ。
また、「MISTY LAYER」のHPを全面リニューアルし、ブランド理念を明文化している。
おしゃれかつ地球に優しい「MISTY LAYER」
「MISTY LAYER」は、PVC(塩化ビニール)の端材をアップサイクルさせたバッグを展開するブランド。
「半分透けて半分隠れる」ルックと手触りを実現する独自シートを用い、ファッションへの提案と同時に、地球環境保護の活動をしてきた。
「SUPERA」の特徴
「SUPERA」は、語源をイタリア語の動詞「超越する」からきており、名前の通り、どんなハードルも一緒に「越えていく」強い意志が込められている。
マチを深くとった縦型シルエットは、荷物をすっぽり収める収納力が魅力。13インチパソコン・ガジェット・A4書類・スマホ・化粧ポーチ、折り畳み傘など、ワーキングウーマンの必需品がすっきりと収まる。
「MISTY LAYER」ならではのミストをかけたような半透明の風合いで、荷物の重量感をふんわりカモフラージュするデザインだ。
また、半透明性と開口の広さで、パパっと荷物を入れても外見えがきれいな上、出す時も中身を見通せて直ぐに荷物が取り出せるのも嬉しい。
今回「MISTY LAYER」は、TOMOMI YOKOYAMA DESIGNとコラボ。伝統建築の手法である筋交いのように紐をシート面に這わせることで、タワまない強さを実現した。
未知数X(エックス)の記号を二乗、三乗するような視覚の遊びも提案している。
素材のPVCは、防水力抜群。急な雨でも水がしみ込まず、コーヒーまどをこぼしても直ぐに拭きとれる。
経年劣化しにくい耐久性も魅力だ。
カラーは、透明色か原色が常識だったビニールバッグの概念をくつがえす中間色を用意。趣あるスモーキーな色彩群は、知的でクラス感ある装いを叶えるだろう。
シート地は、クリスタルクリアとブラックパールスモークを用意。それぞれネイビーxグレーの紐、マゼンタxグレーの紐の配色を組み合わせている。クリア地にはネイビーの、スモーク地にはブラックのシャンタン製のインナーバッグを内蔵した。
「SUPERA」のメーカー希望小売価格は、29,700円(税込)。デザイナーと裁断工場、熟練職人のクラフトマンシップが生んだ製品は、ビジネスバッグの域を超え、上質なアクセサリーとして、働く女性のコーディネートを仕上げてくれるだろう。
生産者・紅日裁断について
紅日裁断は、創業70年目を迎える、PVC加工では国内シェア7割を誇るプロフェッショナル集団だ。
同社は、技術的なハードルは高くても、自然環境を守ることができたらという思いで、作業工程で生まれるビニールの端材をリサイクル、さらに別製品へとアップサイクルさせたオリジナル製品を開発している。
もともとPVCは、紫外線や雨による経年劣化をしにくく、衛生的で丈夫な素材だ。生産工程の工夫で、ミストをふんわりかけたような不思議な風合いが加わり、ユニークなバッグが誕生した。
同社は、サステナブルな製品が便利さやファッション性で使う人達のQOLを上げ、笑顔の力になり、そうした日々の積み重ねが自然豊かな地球の未来へとつながっていくことを願っている。
ファッション性と利便性を兼ね備えた「SUPERA」をチェックしてみては。
「SUPERA」詳細:https://mistylayer.com/lutile/mlsupera/
「MISTY LAYER」HP:https://mistylayer.com
(Higuchi)