品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」は、4月12日(土)~5月11日(日)の期間、東京の自然の多様性や、普段人々の身近にある知られざる生きものの世界を知ってもらうための体験型展示イベント「デジタルでみる東京自然いきもの展」を開催している。
観覧は無料で、誰でも自由に見ることができる。なお、同展は、東京都環境局が実施する都内巡回展示の第1弾として開催される。
大人も子どもも楽しめる展示イベント
「デジタルでみる東京自然いきもの展」は、東京の自然フィールドを8K撮影映像で紹介しながら、手元の小型モニターで参加者が好きなところを自由に拡大し、生きものを発見・観察することができる「東京ネイチャースコープ」や、多摩川の水中映像を上流から下流まで楽しめる「多摩川360°ツアー」など、大人から子どもまで楽しめる内容となっている。
展示を楽しんだら、次は、実際のフィールドにも足を運んでみよう。
品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」について
品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」は、自然豊かな戸越公園の中にある。
床・壁といった空間全体を使った迫力ある映像展示や、「時間」をテーマに身近な視点で環境を考える常設展示「トイカケのジカン」など、体験型展示・イベントを通して、環境について楽しみながら学べる施設となっている。
早朝から夜間まで利用できる開放的なラウンジをはじめ、キッズスペースや貸室など、地域における憩いと交流の場として広く多世代に利用されている。
なお、「エコルとごし」の建物は、都内公共建築物で初めて「Nearly ZEB(ニアリーゼブ)」認証を取得。環境にやさしい施設だ。「ZEB」とは、「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称。快適な室内環境を保ちながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを創り出すこと(創エネ)で、建物で使うエネルギー収支をゼロにすることをめざした建築物だ。
品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」の詳しい情報は、下記の公式HPで確認を。
この機会に、品川区立環境学習交流施設「エコルとごし」で開催されている、「デジタルでみる東京自然いきもの展」に足を運んでみては。
■デジタルでみる東京自然いきもの展
開催期間:4月12日(土)~5月11日(日) ※4月28日(月)は休館日
開館時間:9:00~18:00
会場:品川区立環境学習交流施設 エコルとごし 1Fコミュニティラウンジ内・3Fメッセージ展示前スペース
住所:東京都品川区豊町2-1-30(戸越公園内)
詳細:https://ecoru-togoshi.jp/event/special-exhibition/22468
品川区立環境学習交流施設エコルとごしHP:https://ecoru-togoshi.jp
(ソルトピーチ)