北海道函館市で飲食店を経営するSELECT PACKAGE(セレクトパッケージ)は、歴史ある建物を活用し、〜北海道産食材にこだわった函館塩ラーメン〜「ヤマザキ洋服店」を、6月20日(金)に函館・末広町にてオープンする。
古き良き函館の街並みを継承するラーメン店
「ヤマザキ洋服店」は、ラーメンを通じて函館の魅力を発信することで、地域活性化の一助となることを目指すラーメン店。食材の9割以上(※1)を、函館産か北海道産のものを使用し、店内に産地や食材に関する情報を掲示していく。
内外装は、約90年前に「山崎洋服店」として営業していた店舗を活用し、古き良き函館の街並みを継承。
家具や看板など随所に函館の木材を使用し、函館の職人の手によって可能な限り北海道産・函館産を追求した。地域の人や観光客が気軽に立ち寄れて、五感いっぱいに函館の記憶と魅力を感じることができるラーメン店だ。
北海道3大ラーメンの一つ「函館塩ラーメン」
「札幌みそラーメン」「旭川しょう油ラーメン」と共に「函館塩ラーメン」が、北海道の3大ラーメンとされる。「函館塩ラーメン」は、昆布出汁の澄んだスープと中細ストレート麺をベースに、店舗ごとに工夫を凝らしたアレンジが施されている。チャーシューとお麩がトッピングされることが多く、あっさりとしていながら、シンプルゆえに素材の旨みを堪能できる味わい深いラーメンだ。
函館産と北海道産の食材をふんだんに使用
「ヤマザキ洋服店」の函館塩ラーメンは、北海道産小麦「春よ恋」の全粒粉ストレート麺を使用。肉厚幅広の函館「真昆布」と天日干しした北海道「干し貝柱」から取った、旨みが凝縮され存在感のある出汁に、奥尻島「ワイン塩」、熊石「万葉の詩塩白寿」、噴火湾「カムイミンタルの塩」を独自にブレンドして仕上げている。
さらに、きめ細かくしっとりと柔らかい肉質が特徴の森町産豚肉を用いて店内で仕込んだ、とろけるような食感の吊るし焼チャーシューが、海鮮素材の中にコクと旨みを生み出す。
塩ラーメンのほか函館海鮮丼もラインアップ
メニューは、肩ロースとバラ肉のチャーシュー入りの「塩ラーメン」1,200円、
海鮮わんたん5個入りの「海鮮わんたん麺」1,500円、
チャーシュー(肩ロース・バラ肉)、炙り厚切り(低温調理)チャーシュー、味玉(焼印有)、特製海鮮ワンタン2個入りの「特級ラーメン」2,000円、
チャーシュー(肩ロース・バラ肉)がたっぷりの「肉盛りラーメン」2,200円が揃う。
また、北海道「いくら・ホタテ」、函館「函館サーモン」が贅沢に溢れる限定10食の「函館海鮮丼」1,800円や、
「貝柱の卵かけご飯」500円もラインアップ。
「塩ラーメン函館海鮮丼セット」3,000円〜4,000円は、各種ラーメンのいずれかと函館海鮮丼がセットになっており、一緒に味わうのがおすすめだ。
ドリンクは、ソフトドリンクのほか、山下ビールとエンデバーのクラフトビール、余市とビハインドザカスクのウイスキーなどが用意されている。
「ヤマザキ洋服店」オリジナル商品も販売
店内では、キーホルダーやサコッシュ、ミニトートやトートバッグ、
Tシャツやパーカー、
オリジナルブレンド茶などのオリジナル商品も販売している。また、来店した人には、オリジナルステッカーが1枚プレゼントされる。
競輪選手からラーメン店店主へ
セレクトパッケージの代表取締役・小原伸哉氏は、「帯広で生まれ、22歳から15年間競輪選手として函館を中心に活動し、レースで全国を飛び回っていました。様々な土地を訪れる中で、それぞれの土地の魅力を活かしたご当地ラーメンの魅力に取りつかれました!父がフレンチのシェフでしたので、子どもの頃から料理には関心があり、選手として10年目の節目で函館にラーメン店をオープン。5年間2足の草鞋で経験を積んできました。
そしてこの度、15年間続けてきた競輪選手を引退し、今まで叶えたかった地域の魅力を活かした「函館塩ラーメン」をオープンすることができました!ラーメンも店内もこだわりが詰まっています。1人でも多くの方に私達ヤマザキ洋服店の函館塩ラーメンを味わっていただき、この歴史ある街並みに、のれんをかけ続けて行きたいと思います」とコメントしている。
「ヤマザキ洋服店」で、函館産と北海道産にとことんこだわった塩ラーメンや海鮮丼を味わってみては
■ヤマザキ洋服店
住所:北海道函館市末広町16-3
営業時間:10:30~14:00 各日スープが無くなり次第終了
営業日:毎週金・土・日
HP:https://yamazaki-yofukuten.jp
Instagram:https://www.instagram.com/yamazaki.yofukuten
※1 SELECT PACKAGE調べ:使用する全食材の9割以上(今後時期により若干変更する可能性あり)
※季節や仕入れ状況により使用食材が変更になる場合がある。
(山本えり)