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おにぎりで世界を変える「おにぎりアクション」、12日間で5万枚を達成により支援が決定

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明日へのチカラは、おにぎりの写真の投稿で、子どもたちに給食をプレゼントできる取り組み「おにぎりアクションFOR JAPAN」が、12日間でおにぎり写真5万枚が投稿達成したことを発表。

これによってm日本の子どもたち333世帯へ、100万円分の食事チケット支援が行われることが決定した。

2025年の取り組みについて

「おにぎりアクション FOR JAPAN」開催前、10月7日(火)~11月15日(土)に開催された「おにぎりアクション2025」では、投稿枚数が23万3,321枚を記録したそう。

これによってアフリカ・アジアの子どもたちへ、学校給食116万6,605食が届けられることとなった。

©TABLE FOR TWO International

今回実施された「おにぎりアクション FOR JAPAN」は、11月18日(火)~30日(日)のわずか12日間。日本のこども支援への強い気持ちにより、参加者どうしで呼びかけ、支えあい、投稿数が日ごとに伸び続けたという。

結果、11月29日(土)時点で5万枚のおにぎり写真投稿を達成し、日本の子どもへの支援が決定したそう。

明日へのチカラ代表理事の想い

明日へのチカラ代表理事の岩朝しのぶ氏は、「TABLE FOR TWO International様が、11年の尊い活動の歴史で日本のこどもたちにも目を向けてくださったこと。そして、その最初の支援先として、私たちの『ドコデモこども食堂』を選んでいただけたこと。この意味の重さを、私は深く受け止めています。

『ドコデモこども食堂』は、地域の飲食店という温かい場所で、子どもたちが『自分で選ぶ』『認められる』『地域とつながる』経験を積み重ねられる仕組みです。全国から届いた5万枚の写真に込められた想いを、私たちは確実に、こどもたちに届けます。そして、この『つながりの循環』を、引き続き、日本全国に広げていきます。この度はご支援、心より感謝申し上げます。」とコメントを寄せた。

新しい形のこども食堂『ドコデモこども食堂』

『ドコデモこども食堂』は、明日へのチカラが2023年2月から運営する、新しい形のこども食堂。地域の飲食店で使える食事チケットを通じて、子どもたちに「食」と「つながり」を届けているこども食堂だ。子ども支援、飲食店支援、地域づくりという三方良しの持続可能モデルを実現している。

また、『ドコデモこども食堂』公式HPでは、支援の仕組みや利用者のストーリーを詳しく紹介中。そのほか公式YouTubeチャンネルでは、提携飲食店の店主、支援団体スタッフのインタビューショート動画を12月時点で150本以上公開しており、総再生回数は14万回を突破している。

おにぎりの写真で子どもたちに給食をプレゼント

実際の投稿写真(ドコデモこども食堂Xアカウントより)

「おにぎりアクション」は、おにぎりの写真をFacebook・Instagram・XといったSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付を行い、子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みだ。TABLE FOR TWO Internationalが主催しており、過去10回の開催で約214万枚の写真、約1,163万食の給食を提供したそう。今年は、12月時点で23万3,321枚の写真を集めた。

主催のTABLE FOR TWO Internationalは、2007年10月に設立された、先進国と開発途上国が食事を分かち合うコンセプトの団体。企業や官公庁、大学など約700団体が参加し、東アフリカと東南アジア5カ国(ケニア、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、フィリピン)を中心に、学校給食提供と菜園・生産性向上プログラムを実施している。累計支援給食数は1億1千万食以上に達しているそう。

この機会に、「おにぎりアクション」や『ドコデモこども食堂』の取り組みをチェックしてみては。

『ドコデモこども食堂』公式HP:https://asuchika.org/docodemo/index.html
『ドコデモこども食堂』公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@asuchika

「おにぎりアクション」公式HP:https://onigiri-action.com

(熊田明日良)

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