
「食べる想い出をつくる」をミッションに掲げる東北発ペットフードスタートアップのぺこふるは、12月27日(金)より、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、東北発「ロールフード」の普及と海外展開を見据えたプロジェクトを開始する。プロジェクト開始前より、プロジェクトページから事前登録・進捗確認が可能となっている。
ペットフード市場に「食品工場の品質」を
日本のペットフード市場は拡大を続けているが、その品質基準は人間用の食品に比べて曖昧な部分が残されているという。
宮城県の老舗食品工場を家業に持つぺこふる代表の菊地氏は、「人間が口にする食品と同じレベルの安全管理、鮮度へのこだわりを、家族である愛犬たちにも届けたい」という想いから、2023年にぺこふるを創業。
食品工場の厳しい品質管理基準と製造ノウハウをペットフード製造に応用し、原材料の調達から製造までを徹底管理した、本当の意味でのヒューマングレードなごはんづくりをしている。
今回のプロジェクトでは、菊地氏の家業である老舗食品工場の製造ノウハウを注ぎ込んだ、ヒューマングレード(食品基準)の愛犬用ごはん「pekofull_roll(ペコフルロール)」の新展開と、共にブランドを育てるファン=仲間集めを目指すという。
支援に対するリターンには、新商品をはじめ東北アトツギ仲間とのコラボ商品や、東北のペット事業者とのコラボなど多様なラインナップを用意。「オール東北」で熱狂をつくっていくとしている。
「東北産の高品質な肉」を使用した「ロールフード」
今回プロジェクトのリターンとして展開する商品は、欧米などのペット先進国では主流となっている「ロールフード(ロール形状のウェットタイプフード)」。
ソーセージのような形状で密閉し「低温加熱調理」を行うことにより、肉本来の香りや旨みを逃さず、ドライフードにはない食べごたえを実現している。また、高温加熱による栄養素の破壊を防ぎ、素材の良さをキープして栄養価を維持。さらに、生肉に近い水分量60%以上を維持し、水をあまり飲まないシニア犬や、パピー犬の消化吸収に最適な商品となっている。

すべて東北産:TORI(鶏)・UMA(馬)・SIKA(鹿)の3種類
ぺこふるは、この海外トレンドを単なる輸入ではなく、「東北産の高品質な肉」「国内製造」で実現し、日本独自のプレミアムフードとして昇華させた。定番商品である「pekofull_roll」シリーズは、食いつきの良い日本産ロールフードとして、東北を中心に取り扱いを増やしているという。
ぺこふる代表のコメント

ぺこふる代表取締役・創業者の菊地諒氏は、以下のようにコメントしている。
「『食べる想い出をつくる』『はらぺこたちのおなかもこころもフルにする』それが私たちのミッションとパーパスです。食品工場の技術と、獣医師の知見、そしてなにより『犬好きとしての想い』を詰め込んだこのロールフードで、日本のペットフードの常識を変えていきたい。今回のクラウドファンディングを通じて、同じ想いを持つ皆さまと出会えることを楽しみにしています」
ヒューマングレードの日本産「ロールフード」を試してみては。
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp
プロジェクト名:東北発!新しいドッグフードの開発プロジェクトに資金を!
(yukari)