
わさびやは、ふるさと納税でリフト券をすぐに受け取り、すぐに使える「さとリフト」を白馬村・小谷村・野沢温泉村で展開している。
「さとリフト」について

「さとリフト」は、ふるさと納税を通じて、リフト券を受け取り、すぐに使えるサービス。スキー場に着いてから寄付をしても、その場でリフト券を受け取り、当日利用できる。
同サービスでは、スマートフォンで約3分で手続き完了。現地でチケット購入の列に並ぶことなく、そのままゲレンデへ向かうことができ、朝の貴重な時間を無駄にしない。
また、スキー場により異なるが、ハクバ・カード、野沢温泉ホワイトカードなどの繰り返し使うためのリフト券カードを持っている場合、そこにチャージしてそのままリフトに乗ることも可能だ。
なお、同サービスは、寄付受付とリフト券発行システムを連動させた特許取得済みの仕組み(特許第7430439号)を活用している。
利用可能エリア
2025~26シーズンの利用可能エリアは、白馬八方尾根、エイブル白馬五竜&Hakuba47、白馬岩岳、白馬さのさか、栂池高原、白馬乗鞍温泉・白馬コルチナ、野沢温泉だ。
なお、今後も順次拡大予定とのこと。
三者共生の仕組み
「さとリフト」は、利用者・スキー場・地域の三者が成り立つWin-Win-Winの形を実現している。
同サービスでは、ふるさと納税を活用することで、実質的な年間の自己負担2,000円で通常のリフト券と同様に利用可能。なお、寄付額分の支払いは一時的に発生するが、翌年の税金が軽くなる仕組みだ。
また、スキー場側が定価で販売できる仕組みを維持しているため、値引きによる負担をスキー場に強いることはない。
さらに、寄付金は、白馬村・小谷村・野沢温泉村といった各地域に税収として還元され、地域の発展に活用される。単なる“お得な仕組み”ではなく、スキー場を支える地域をサポートできる仕組みとして設計されている。


そして、独自の取り組みとして、「白馬村スキークラブ」「野沢温泉スキークラブ」の活動支援も実施。
これは単なる協賛ではなく、地域の次世代の選手育成や、地域に根ざしたスキー文化を持続させていくための基盤づくりへの取り組みだ。
サービス展開の背景
近年、全国的にリフト券価格は上昇傾向にあるそう。その中で「さとリフト」は、実質的な年間の自己負担2,000円で通常のリフト券と同様に利用可能という、新しい選択肢を利用者に提示している。
わさびやは、「行くか行かないか」ではなく、「どう選び、どう滑り続けるか」を重視するコアな滑り手の人々にサービスを届けたいと話す。
年明け、ふるさと納税の利用枠がリセットされ、またスノーシーズンのピークとなる2月以降、「今から使える現実的な手段」として、多くのスキーヤー・スノーボーダーがすでにこの新しい「さとリフト」のスタイルを選択し始めているのだそう。
利用者の声
20代・スノーボーダーは、「どうせ行くなら、意味のある選択をしたかった。安売りではなく、ちゃんと仕組みとして成立しているのがいい。」という感想を寄せているとのこと。
野沢温泉スキークラブ理事は、「地域の次世代をサポートするには、地域だけでは難しくなってきています。そんな中、さとリフトの活動を通じて、利用者もお得にリフト券を入手、スキー場の収益もあがり、村にも税収が増える。そして、スキークラブの活動も独自でサポートいただけるということで我々も次世代のサポートに集中できるとてもありがたい取り組みです。」とコメントしている。
利用者・スキー場・地域の三者共生の仕組みを実現した「さとリフト」をチェックしてみては。
(Higuchi)