
「福岡県未来ITスタートアップアワード」でプレゼンをする「OYASAI」の代表取締役・國村隼太氏
福岡県福岡市中央区にある「OYASAI」は、2月2日(月)に「ONE FUKUOKA BLDG.」で開催された「福岡県未来ITスタートアップアワード本審査会」において、「福岡県知事賞」「西日本鉄道賞」「B Dash Camp出展権」の三冠を達成した。
福岡県内のIT活用事例を表彰し、市場展開等を支援

「OYASAI FARM」の設置例
「OYASAI」が展開する「OYASAI FARM」は、都市の空きスペースに設置可能なAI搭載型屋内水耕栽培ユニット。AIが最適な生育環境へ調整・サポートすることで、農業知識がなくても高付加価値な野菜の安定生産を可能にする。
また「福岡県未来ITスタートアップアワード」は、福岡県内の中小企業・起業家・エンジニア・学生等が生み出すITを活用した製品・サービス・技術を表彰し、市場展開等を支援する取り組みだ。

福岡県副知事 江口勝氏(左)と「OYASAI」代表取締役・國村氏(右)

「西日本鉄道」DX・ICT推進部 部長の小水正人氏(左)と「OYASAI」代表取締役・國村氏(右)
「福岡県未来ITスタートアップアワード」の審査会は、2月2日に福岡市中央区の「ONE FUKUOKA BLDG.」6階のスカイロビーで開催された。10組が登壇してプレゼンテーションを行い、受賞作品が決定。

「OYASAI」代表取締役 國村氏(左)、「勝屋久事務所」代表・勝屋久氏(中央)、「yomiyomi」附柴元亮氏(右)
「OYASAI」が「福岡県知事賞」「西日本鉄道賞」「B Dash Camp出展権」の三冠を受賞した。
食の自給力を高め、日常の中で生産が回る社会をつくる

「OYASAI」の代表取締役・國村隼太氏
「OYASAI」の代表取締役・國村隼太氏は、三冠受賞に際して次のようにコメントした。
「福岡県知事賞をはじめ、にしてつ賞、そしてB Dash Camp出展権まで、3冠という形で評価いただけたことを大変光栄に思います。OYASAI FARMは“都市に畑をインストールする”ことで、食の自給力を高め、日常の中で生産が回る社会をつくる挑戦です。福岡から、導入先の皆さまと一緒に、スケールする社会実装をさらに加速していきます」
「OYASAI」は、今回の受賞を契機に今後の展開として、次の取り組みを展開していくという。一つは、商業施設・ホテル・オフィス・福祉施設・教育機関等といった導入先の拡大。
二つ目は、地域の地産地消モデル、脱炭素の可視化、来訪者体験設計など、共同実証・共同PR。三つ目は、B Dash Campでの出展・パートナー連携拡大などによる、市場展開の強化だ。
AIの力を使い、野菜の安定生産を目指す「OYASAI」の今後の取り組みに注目をしたい。
■福岡県未来ITスタートアップアワード
開催日:2月2日(月)
会場:ONE FUKUOKA BLDG. 6階 スカイロビー
福岡県未来ITスタートアップアワード HP:https://digitalfukuoka.jp/report/report-2209
OYASAI HP:https://oyasai-japan.jp
■受賞概要
福岡県知事賞(1件/副賞100万円)
西日本鉄道賞/にしてつ賞(スポンサー賞)
B Dash Camp出展権(2件):代表者1名の参加費用・共同ブース出展費用を主催側が負担
※「福岡県未来ITスタートアップアワード」は、県内の中小企業・起業家・エンジニア・学生等が生み出すITを活用した製品・サービス・技術を表彰し、市場展開等を支援する取り組み
(淺野 陽介)