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【東京都新宿区】全国フードバンク推進協議会が「SDGs岩佐賞」で奨励賞に!食品ロス・貧困問題に取り組む

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食品ロス削減推進法案設立時の緊急記者会見(2019年5月)

東京都新宿区の「全国フードバンク推進協議会」は、「岩佐教育文化財団」が主催する「第7回 SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞」において、奨励賞を受賞した。

食品ロス削減推進と貧困問題解決の取り組みが評価


「SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(SDGs岩佐賞)」は、国連が採択したSDGsの趣旨に合致した活動を続けるうえで、資金が必要な団体や厳しい環境のもとで地道に努力を続ける個人に助成し、その存在と活動内容を奨励するとともに連携の和を広げ、持続可能な社会の実現をはかることを目的にするもの。

「全国フードバンク推進協議会」では、「全国のフードバンクと連携した食品ロス削減推進と貧困問題解決」の取り組みを実施しており、この取り組みが評価され「奨励賞」の受賞に至った。

全国フードバンク推進協議会の取り組み

フードバンク団体への訪問・運営支援の様子

「全国フードバンク推進協議会」には、現在69のフードバンク団体が加盟している。同推進協議会は、国内フードバンク活動の基盤整備と発展に向けて、策提言、調査研究、広報活動、コンサルティング、研修会、新設団体立ち上げ支援等に取り組んでいる。

また、食品ロス削減に取り組む食品企業から、食品が不足するフードバンク団体への食品寄附を仲介するマッチング事業も実施。2024年度は延べ206社から寄附された415トンの食品を、延べ1,486の団体に提供した。2018年度以降の累計では、962社から2,453トンの食品が寄附され、7,764団体に提供している。

さらに、学校給食のない夏休み・冬休みの時期に、フードバンク団体が行政や社会福祉協議会、教育機関と連携し、子どものいる困窮世帯に集中的な食料支援を行う「フードバンクこども応援全国プロジェクト」を継続的に実施する。2021年の開始以降、267のフードバンク団体と連携し、延べ225,895世帯に食品を届けてきた。

これらの取り組みは、食品ロス削減、貧困対策、子どもの健全な成長支援に直結している。そのため企業・行政・地域団体との協働を通じて、誰もが必要な食にアクセスできる社会づくりへの貢献を目指している。

目標は明日の食事に困る人のいない社会をつくること

代表理事 米山廣明氏

「全国フードバンク推進協議会」代表理事の米山廣明氏は、受賞に際し次のようにコメントを寄せている。

「私たちの目標は、明日の食事に困る人のいない社会をつくることです。今回の受賞を励みに、これからも目標の実現に向けた取り組みを力強く進めていきます。賞金は、国内のフードバンク団体の育成など業界全体の成長につながる分野や、政策提言を通じて社会全体の構造を変革する取り組みに活用します」

食事に困る人がいない社会の実現に向けた、「全国フードバンク推進協議会」のこれからの活動に注目だ。

■全国フードバンク推進協議会
住所:東京都新宿区北新宿1丁目8-17 土方ビル 7階
設立:2015年11月13日
HP:https://www.fb-kyougikai.net

(淺野 陽介)

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