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【東京都墨田区】老舗米穀店「隅田屋」日本のお米文化を体感できるアンテナショップを浅草にオープン

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東京都墨田区にて創業120年を迎える老舗米穀店「隅田屋商店」は、新店舗「お米とごはん隅田屋 浅草店」を、3月17日(火)にグランドオープンした。

消耗品ではなく気分や料理に合わせて選ぶ存在に

隅田屋は、1905年に隅田川のほとりで創業し、初代は地域に根差した米穀店として信頼を築いた。四代目となる現在、食生活が多様化するなかで「お米を嗜好品として楽しんでもらうこと」をテーマに掲げている。

毎日の消耗品ではなく、その日の気分や料理に合わせて選ぶ存在になるよう、用途別米や飲食店向けオリジナルブレンドの開発するほか、海外約5か国への輸出など、米の可能性を広げ続けている。その思想を体現する場として、今回浅草店がオープンした。

ごはんの真価を体験できる新拠点

墨田区の本店、港区の麻布台ヒルズ店に続く新たな拠点となる「お米とごはん隅田屋 浅草店」は、物販のみならず「ごはんを味わい、学び、楽しむ」体験型アンテナショップ。炊きたての香り、冷めても続く甘み、粒立ちの美しさ。隅田屋が120年にわたり守り続けてきた技とともに、日本ならではの米文化の奥深さを、実際に味わい、体験できる場だ。


店内は、大きなテーブルとカウンターを配しており、精米したてのごはんをゆったり味わえる。


米のほか、ごはんのおともや米由来のお菓子などが並んでいるので、好みのものを見つけてみよう。

うま味を閉じ込める「古式精米製法」

隅田屋の最大の特長は、商標登録された「古式精米製法」。一般的な精米は一度で削るが、同社では大型循環式精米機を用い、7〜10回に分けて弱い圧力で米同士をすり合わせるように磨き上げ、旨みを閉じ込めている。

ブレンドで1+1を2以上に引き上げる味を創出

さらに同社が重視しているのが「ブレンド技術」。米の世界では単一銘柄信仰が根強く残るが、米も農産物であるため、年ごとの気候や土壌条件によって味わいは微妙に変化する。

隅田屋では、日本で3人しかいない「ブレンドマエストロ」の資格を持つ職人が、香り・粘り・甘み・食感・外観を見極め、それぞれの長所を掛け合わせることで、1+1を2以上に引き上げる味を創出。用途別に最適化された配合が、冷めてもおいしいごはんを可能にする。「原料3割、精米3割、炊飯4割」と考え、良い米を仕入れるだけではなく、精米と炊飯までを含めて初めて“おいしいごはん”になるという哲学だ。

技術を体感できるメニューを楽しめる

新店舗では、その技術を体感できるメニューを展開している。

右:「おひつ御膳 さけ」、左:「おひつ御膳 とり」

冷めても甘みと粒感が際立つ「糀香る ごはんの匠弁当」

主力商品である、イートインの「おひつ御膳」2,500円とテイクアウトの「糀香る ごはんの匠弁当」1,280円は、古式精米で磨き上げたブレンド米を主役に据え、魚・肉の2種類を用意。素材に徹底的にこだわり、米麹や無添加調味料を用いた副菜が添えられている。冷めた状態での真価が問われる弁当は、粒が立ち、甘みが持続し、べたつかないごはんを同社の精米とブレンド技術で実現している。

おむすびづくりを体験しながら食べる

「おむすび御膳」

自分好みのおむすびを作れるので親子でも楽しめる

もう一つの主力商品「おむすび御膳」2,000円は、隅田屋オリジナルのおむすび型を使って、自分でつくりながら食べるスタイル。こだわり抜かれた6種の具材と塩で、味の変化を楽しみながらごはんの美味しさを堪能することができる。

また、テイクアウトのおむすびは「海苔しお」300円、「うめ」380円、「鳥そぼろ」450円、「まぐろ角煮」450円、「さけ」450円も用意されている。

さらに、量り売りコーナーでは、自分好みのブレンドを選ぶ楽しみも提供。単一米との食べ比べを通じて、ブレンドの意味を実感することができるとしている。

炊き方だけでなく保存方法まで含めて伝える

日本人にとって米は、神に奉納する特別な神饌であり、祝いの席を彩る中心であり、日々の暮らしを支える主役として長年重宝されてきた。しかし時代とともに、炊飯の手間や食生活の変化から、ごはんを炊く機会は減少している。だからこそ、炊き方や保存法などまでをも伝え、丁寧に洗い十分に浸水し、天地返しでうま味を増すというひと手間が味を大きく変えることを、体験として届けていく。

「お米とごはん隅田屋 浅草店」を訪れて、日本の米文化を体感してみては。

隅田屋商店HP:https://sumidaya.jp

■お米とごはん隅田屋 浅草店
住所:東京都台東区花川戸2-13-9 マルイシ浅草1階

※価格はすべて税込

(山本えり)

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