
京都で70余年にわたり、祭りの装飾用旗、暖簾、寺社仏閣の幕などをオーダーメイドで製作してきた加藤健旗店が展開するブランド「kiten.(キテン)」は、日本の「あずま袋」からインスピレーションを得た新作バッグ「FUROSHIKI TOTE」を、3月24日(火)に発売した。
同商品は「持つ人に沿うカバン」をコンセプトとする帆布バッグブランド「ichimaruni(102)」との出会いと、互いのアイデンティティへの深い共鳴によって生まれたコラボレーションプロダクトとなっている。
伝統文化を現代の日常の「起点」へ

「kiten.」は、看板となる暖簾や祭りの旗・半纏など「妥協したくない人に寄り添う」ものづくりを続けてきた加藤健旗店が、衰退しつつある伝統文化や手仕事の技術を、現代の日常で使える魅力的なアイテムとして届けるために立ち上げたブランド。
ブランド名には「寄り添う(キテン)」と、何かを始める「起点」を応援したいという2つの意味が込められている。
「FUROSHIKI TOTE」は、軽くて丈夫なカバン作りを得意とする「ichimaruni」の帆布と「kiten.」が大切にする「伝統文化の表現」が掛け合わさることで誕生した商品。丈夫な生地で長く使え、現代の生活にフィットする実用性とファッション性を兼ね備えた、日本の職人技を感じられるバッグとなっている。
“あずま袋”をモチーフにした日常に寄り添う万能トート
「FUROSHIKI TOTE」には、3つの特徴とこだわりがある。
同商品は、日本古来の「あずま袋」をモチーフにしつつ、現代の生活でより使いやすく、便利なポケットの配置などファッション性を持たせた形にアップデート。体にフィットしやすく、広めのマチで十分な容量を確保している。ベルトの長さを調節することで、ハンドバッグ、肩掛け、斜めがけと、着用方法を自由に変えることができる。
また、本体には、しっかりとした暖簾にもよく使われる厚手の10号帆布を使用し、パラフィン加工を施している。ハリと独特の風合いが魅力で、毎日のお出かけで使い込むほどに柔らかくなり、自分だけの「味(経年変化)」を楽しむことができる。
持ち手(ベルト)部分には、職人が刷毛を使って昔ながらの「引き染め」で染め上げた生地を使用。本体とは異なる鮮やかで深みのある差し色がアクセントになり、持つ人の好みや個性が光るカラーラインナップが用意されている。
商品のバリエーションと販売場所

「FUROSHIKI TOTE」は、MサイズとSサイズを展開。価格はMサイズが19,000円(税別)、Sサイズが15,000円(税別)。各サイズ4色展開で用意されている。「kiten.」オンラインショップなどて購入できる。
伝統の「引き染め」と厚手の暖簾に使われる「10号帆布」が織りなす、使うほどに馴染むカバン「FUROSHIKI TOTE」を手に取ってみては。
kiten.公式オンラインショップ:https://kiten.kyoto
(丸本チャ子)