
アバンティは、5月1日(金)より開催される「第38回 Tシャツアート展」にて、同社の国産綿栽培の取り組みを体験しながら参加ができる「DoCoTToN(ドゥコットン)」の特別ブースを出展する。
ブースには東京からアバンティのスタッフが現地に出向き、「コットンバンクに参加できるわたの種の配布」や「衣服の原料であるコットンに触れる綿くり体験」を実施するという。
日本の繊維自給率を引き上げる国産綿復活プロジェクト

アバンティは1985年に創業、1990年にオーガニックコットンの原綿輸入をはじめ、オーガニックコットンのものづくりを綿々と続けてきた。

そのような中で日本においては「衣類の繊維自給率がほぼ0%」という現状を少しでも変えるために、次の目標を掲げている。
それは、「日本の繊維自給率ゼロを1%に引き上げること」と「2030年までに本プロジェクトで生産した綿をプリスティン製品に2%使用すること、さらに2050年までに国産綿と再生原料の使用率を50%にすること」。

そのために、オーガニックコットンの糸・生地・製品のものづくりだけでなく、原料を自ら作る取り組みを行っている。

また同社は、東日本大震災を機に、2012年から福島を中心に「国産綿復活プロジェクト」を開始。
2021年からはより本格的な国産綿栽培のため「アバンティコットン倶楽部」を立ち上げ、全国の人々と連携した活動を続けている。
ポイントを貯めて製品と交換できるコットンバンク

2025年からは、国産綿栽培に個人でも参加できる仕組み「コットンバンク」を開始。
参加者は自身で育てた綿や、役目を終えたプリスティン製品を回収することで通帳にポイントが貯まり、そのポイント数に応じて、国産綿を使用した製品と交換ができる。

ベランダなどで気軽にコットンを育て、「衣服のしあわせな循環」に参加することで、繊維自給率の問題や身近な衣服の一生について考えるきっかけを提供していく。
また、同社は、大切に育てた綿がプリスティン製品の一部となることで、ブランドや他のファンとのつながりを深め、日本各地での綿花栽培の活性化に貢献したいと考えている。
2025年度コットンバンクには、3,300グラムの国産綿が集まったそう。
Tシャツアート展では「わたの種」を配布

「第38回 Tシャツアート展」では、コットンバンクに参加できる「わたの種」を配布する。ブース出展日は5月2日(土)・3日(日)。展示会期は5月1日(金)~6日(水)のうち2日間のみの出展だ。
配布された種から収穫した綿は、砂浜美術館含む全国のコットンバンク支店へ預けることでポイントが貯まり、コットン製品との交換が可能。預けられた綿は製品の原料となり、新たな循環を生み出す。
国産綿を混紡した「DoCoTToN Tシャツ」を販売

「コットンバンク」の通帳に溜まったポイントに応じて交換できる特別な製品として、アバンティコットン倶楽部で育てた綿を混紡した「国産綿Tシャツ」が作られた。
「わたの種でつながる国産綿Tシャツ(わたの種袋つき)」には、2023年にアバンティコットン倶楽部で収穫できた540kg(21拠点)の国産綿を混紡。その中には、黒潮町の土で大切に育て収穫した19.1kgの国産綿も混紡されている。販売価格は120cm・140cmが4,950円(税込)で、XS・S・Mが7,700円(税込)、L・XLが8,800円(税込)だ。
「国産綿が広がり、日本の繊維自給率が0%から1%になりますように」と願いを込めた合言葉「DoCoTToN」が背中にさりげなくプリントされている。

2023年に国産綿復活プロジェクトにて収穫した国産綿を10%、インドの原綿90%をブレンドし紡績されている。ものづくりの背景に加えて、ユニセックスで着られる究極のTシャツを目指し、生地、シルエット、縫い目や衿幅など仕様もこだわりのあるデザインだ。
「わたの種でつながる国産綿Tシャツ(わたの種袋つき)」は、プリスティンオンラインショップ、コットンバンク支店(本店、自由が丘店、吉祥寺店、KITTE丸の内店、京都店、熊本店)でも購入できる。なお、「DoCoTToN Tシャツ」は「第38回 Tシャツアート展」でも購入可能だ。
「第38回 Tシャツアート展」に足を運ぶ際は、アバンティの取り組みにも注目してみては。
■「第38回 Tシャツアート展」開催概要
日時:5月1日(金)~6日(水)9:00~17:00
場所:砂浜美術館
住所:高知県幡多郡黒潮町浮鞭3573-5 ビオスおおがた情報館内
イベント詳細:https://sunabi.com/works-art/38th-t-shirt-art-info
「コットンバンク」詳細:https://pristine.jp/blogs/feature/cotton_bank
アバンティ公式サイト:https://avantijapan.co.jp
(佐藤 ひより)