
栃木県宇都宮市の「TOMOS company」が展開する刺し子ブランド「TERAS」は、5月24日(日)に同市・ユニオン通りで開催される「028Market(ゼロニーハチマーケット)」に初出店する。
就労継続支援A型事業所として立ち上げたブランド
「TERAS」は、「TOMOS company」内の就労継続支援A型事業所として2017年に立ち上げた。SASHIKO(刺し子)、BORO(襤褸)を用いたMADE IN JAPANのブランドとして展開している。
“手を抜かず手間をかける”モノづくりを大切に、2024年には原宿「ハラカド」に常設店を構えた。伝統技術の文化とその背景にあるストーリーを発信しており、2026年からはシーズンレスで通年BOROジャケットを販売予定。
宇都宮を代表する一大イベントへ初出店

「028Market」は、ユニオン通りを舞台にフード・ファッション・カルチャーが集まる企画。地域の活性化を目的とした、宇都宮を代表する一大イベントだ。「TERAS」にとっては、地元・宇都宮で多くの人と直接対話できる貴重な機会になる。
「028Market」でのTERASブースは、ユニオン通りの東武宇都宮側の入口からすぐ右手に位置する。営業時間は10:00 〜16:00を予定。
展示・販売を予定しているのは、BOROアイテム各種、SASHIKO Tシャツ、SASHIKO バッグ・小物各種、SASHIKO 藍染Tシャツ。商品はすべて一点もののため、数量限定、売り切れ次第終了になる可能性がある。
自らの仕事を通じて自信と誇りを持ち、次のステップへ

「TOMOS company」によると、福祉の現場には、いまだ「優しさ」や「個人の献身」という属人化された構造に支えられている側面があるという。その社会との閉鎖性こそが、障がいを持つ人々から社会との接点を奪っていると同社は考えている。
そこで同社は、この課題に対して感情論ではない「支援のシステム化(支援設計)」で挑んでいる。運営する刺し子ブランド「TERAS」が届けるのは、単なるプロダクトではなく、「TERAS」を通じてメンバーが自らの仕事が誰かの喜びになる手応えをつかみ、自信と誇りを持って一般就労の次のステップに進んでいくことを目的にしている。
「TERAS」は、社会との接点が一人の人生を動かす大きな“きっかけ”になることを期待している。
「028Market」に立ち寄って、「TERAS」の刺し子・襤褸アイテムをチェックしてみては。
■028Market
開催日:5月24日(日)
時間:10:00 〜16:00
会場:栃木県宇都宮市ユニオン通り商店街
TERAS HP:https://sashikoboro.com
(ASANO)