
ボーイスカウト日本連盟は、広島県神石高原町の「神石高原ティアガルテン」で8月10日(月)まで開催中の「第19回 日本スカウトジャンボリー」において、8月7日(金)を「信仰奨励の日」とし、16教宗派による集いや宗教儀礼を実施する。
国内外から約8,000人の青少年と指導者が結集
「第19回 日本スカウトジャンボリー」は、国内外から約8,000人の青少年と指導者が集まり、6泊7日のキャンプ生活や多彩なプログラムに取り組む、国内最大級の青少年教育キャンプ大会だ。第19回大会は「挑戦~神石から未来への一歩~」をテーマに、8月4日(火)〜10日(月)に開催。
参加者は、キャンプ生活や交流を通じて、宗教・言語・文化・習慣などの違いを超えた友情を育み、平和な社会を築くために自分たちができることを考える。

会場内に設けられた真宗大谷派の信仰奨励パビリオン
ボーイスカウトでは、教育の一環として、各人がいずれかの宗教への信仰を持つことを奨励している。「信仰奨励の日」には、主に小学6年生から高校3年生の年代の参加者が、それぞれの教宗派による祈りや教えに触れ、自らの信仰や生き方を見つめるとともに、命の尊さ、他者への感謝、社会への奉仕について考える。多様な宗教・教派が同じ大会に参加するジャンボリーならではの機会になる。主な内容は、16教宗派による集い、祈り、宗教儀礼、講話など。
各宗教・教派の話を聞き、共通点や相違について学習

白い鳥居を目印に設けられた神社本庁の信仰奨励パビリオン
16の教宗派は、会期中8月5日(水)~9日(日)にもパビリオンを開設。参加者は、自らが信仰する教宗派の礼拝や活動に参加するだけでなく、普段接する機会の少ない宗教・教派の話を聞き、互いの共通点や相違について学ぶ。
また、パビリオンでは、勾玉作り、念珠・匂い袋作り、ロザリオ作りなど、宗教や信仰に関わる工作体験も実施。一部の参加者は、各教宗派の担当者から話を聞いたり宗教儀礼に参加したりすることで、進級課目の一つである「信仰奨励章」の取得にも取り組む。
参加教宗派は、神社本庁、天台宗、浄土真宗本願寺派、高野山真言宗、浄土宗、真宗大谷派、曹洞宗、日蓮宗、本門佛立宗、日本聖公会、カトリック教会、末日聖徒イエス・キリスト教会、日本基督教団、金光教、世界救世教、天理教。
「日本スカウトジャンボリー」のプログラムを通じて、自己成長にはげむ青少年の今後の活躍に期待したい。
第19回 日本スカウトジャンボリーHP:https://19nsj.scout.or.jp
(ASANO)