
故PANTA氏の「氷川丸の物語」を歴史小説家・伊東潤氏が作品化した、小説『海峡の女神』2,090円(税込)が8月19日(水)に発行されることを記念し、8月19日(水)~23日(日)に東京都千代田区の「神田神保町ネオ書房@ワンダー店」にて発売記念イベントが開催される。
写真詩集『絶景』を発売した写真家・シギー吉田氏の写真展も同時開催される。
PANTA氏と伊東潤氏が生んだ小説『海峡の女神』
2021年に余命宣告を受けたPANTA氏が最後に挑んだのは、病院船 氷川丸の小説化だった。しかし、PANTA氏が所属するバンド「頭脳警察」のアルバム『東京オオカミ』の完成を目指す中で残された時間は少なかった。そこで、PANTA氏が作品化を頼んだのは、友人である歴史小説家・伊東潤氏だった。

最初の抗がん剤治療から生還した時に、二人は6時間に渡る打ち合わせと食事会を敢行。それから5年の月日を経て小説『海峡の女神』が完成し、発売が決定した。

また、発売を記念してPANTA氏が生涯最後に歌った澤竜次氏とのユニット「隼」での「氷川丸」を同時発売する。CD「氷川丸」の価格は1,100円。

「小説『海峡の女神』+CD 隼『氷川丸』セット」3,190円+送料も、PANTA頭脳警察オフィシャルショップにて販売中だ。特典として、PANTA「氷川丸備忘録」小冊子が付く。
小説発売記念イベントと写真展を同時開催
今回開催される小説『海峡の女神』発売記念イベントの入場料は、各日2,000円。会場にてドリンク、軽食、スナックの販売がある。内容はトークイベント&ミニライブ。
同時開催は、写真詩集『絶景』を発売したシギー吉田氏の写真展。写真展の入場は無料だ。
参加を希望する人は、名前・緊急連絡先電話番号・参加予定日・参加希望人数を明記のうえ、メールで申し込みを行う。入場は先行予約整理番号順になる。申し込み締切は8月18日(火)18:00。なお、各日当日券もある。
1970年「頭脳警察」でデビューしたPANTA氏

PANTA氏は、1950年2月5日生まれ、埼玉県所沢市出身。1970年、日本のロックの黎明期に「頭脳警察」でデビューした。2019年、「頭脳警察」が結成50周年を迎えアルバム『乱破/頭脳警察』、2020年、結成50周年記念ドキュメンタリー『zk/頭脳警察50 未来への鼓動』公開。2023年7月7日、肺癌による呼吸不全と心不全のため永眠。享年73歳。2024年2月5日、「頭腦警察」最後のオリジナルアルバム『東京オオカミ』を発売した。

伊東潤氏は、1960年6月24日生まれ、神奈川県横浜市出身の歴史小説家。早稲田大学卒業後、外資系企業に勤務し、2011年に『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞した。また、2013年に『国を蹴った男』で吉川英治文学新人賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』で山田風太郎賞を受賞。2014年に『峠越え』で中山義秀文学賞を受賞した。

シギー吉田氏は、1964年東京生まれ、栃木育ち。高校時代、ラグビーの練習中に首の骨を骨折するという大怪我を負うも、奇跡的な回復で歩行が可能になった「松葉杖のカメラマン」。1994年にオレゴン大学数学科卒業、2001年から伝説のロックバンド「頭脳警察」の公式カメラマンになった。パレスチナなどの紛争地域の取材をはじめ、各雑誌等で写真と記事を発表。2020年に、自叙伝『17才のキミへ 希望と再生のスクラム』を出版した。
PANTA氏の生涯の夢「氷川丸の物語」を小説化した『海峡の女神』の発売記念イベントに足を運んでみては。
■『海峡の女神』発売記念イベント
会期:8月19日(水)~23日(日)
時間:写真展11:00~17:00/イベント19:00開始
会場:神田神保町ネオ書房@ワンダー店
住所:東京都千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル @ワンダー 2階
料金:写真展無料/イベント2,000円
詳細:https://www.brain-police.com/『海峡の女神』発売記念イベント
会場HP:https://jimbo20seiki.wixsite.com/jimbocho20c
PANTA頭脳警察オフィシャルショップ:https://brainpolice002.stores.jp
(ASANO)