ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ・リゾートの再開発計画
米国ハワイ州マウイ群キヘイ - ザ・キャップブリッジ・グループ(本社:東京都港区、会長兼最高経営責任者:フランク・オレル) およびハワイ州の現地子会社キャップブリッジ・パシフィックLLCは、マウイ島キヘイに位置する28エーカー(約11万3,300m2 およそ東京ドーム2個半分)の旧マウイ・ル・リゾートとして知られるビーチフロントの不動産を購入したと発表しました。
ザ・キャップブリッジ・グループは、タイムシェア・リゾートの再開発に向けてヒルトン・グランド・バケーションズと協力し、2015年後半には着工する予定で、2017年の開業を目指しています。3億ドル(約324億円)を投じるこの再開発計画は、ザ・キャップブリッジ・グループとしてハワイにおける初の不動産投資であり、ヒルトン・グランド・バケーションズがマウイ島で初めて運営管理を行うタイムシェアになります。タイムシェアの販売およびホテル運営の委託先としてヒルトン・グランド・バケーションズを選定した背景には、同社がハワイのタイムシェア・リゾートの開発・販売・運営における豊富な経験によって成功を収めていることがあります。
新たに再開発するリゾートは、ハワイ州立保護区のザトウクジラ海洋保護区ビジターセンターとカレポレポ・ビーチ・パークに隣接するマアラエア湾の東端に位置し、カフルイ空港から車で約15分の距離にあります。様々なレストラン、ショッピング、ナイトライフを楽しめるキヘイやワイレアの町へも近く、非常に利便性の高い立地条件にあります。また、マウイ島で最も長いビーチへと続く広大な芝生とプライベート・ビーチクラブから200m余りのオーシャンフロントがその最大の魅力です。タイムシェア・リゾートの総戸数は388室を予定しており、ヴィラスタイルのハワイアンリゾートとして、1~3ベッドルームの3つのタイプで展開する計画です。また、スーパープール、フィットネスセンター、子供向け施設の建設も計画しています。
キャップブリッジ・パシフィックLLC社長のウィル・ビートンは、「ザ・キャップブリッジ・グループおよびキャップブリッジ・パシフィックLLCは、我々にとってハワイで最初の大規模な再開発を心待ちにしております。今回の再開発は、マウイ島の重要な経済推進力とキヘイの町の著しい発展に繋がることでしょう。マウイ島がバケーション・オーナーシップ市場における最も価値ある場所のひとつであり続けることから、また米国本土とアジア太平洋地域における地理的条件とビジネスの両方の観点からも、今回の再開発は当社の成長と投資戦略に合致します」と述べています。
東京に本社を置くザ・キャップブリッジ・グループは、ホノルル、サンフランシスコ、上海にオフィスを構えています。ホノルルオフィスを率いるビートン社長は、マウイ島のワイレア・ビーチ・ヴィラやワン・アーチャー・レーンなどのプロジェクトを含め、ハワイで26年以上の土地開発の経験を持っています。
現在キヘイは、小さなホテル、コンドミニアム、コテージが集まる場所として知られています。新しいヒルトン・グランド・バケーションズのリゾートは、マウイ島でヒルトンブランド初となるタイムシェア事業となり、リゾートの販売、マーケティング、運営管理はヒルトン・グランド・バケーションズが行います。また、ヒルトン・ワールドワイドは、ウォルドーフ・アストリア・リゾートのブランドとしてマウイ島のグランド・ワイレアを運営しています。
さらにビートン社長は、「マウイ島観光の歴史の中で、特別な場所であり続けるマウイ島のこのエリアを活性化させるために、ヒルトン・グランド・バケーションズと連携していくことを嬉しく思っています。ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブの商品の品質とヒルトンブランドの強みが結び付くこのリゾート計画は、これまでにないマウイ島での特別な体験と心からの安らぎを訪れる人に与えることでしょう」と述べています。
ヒルトン・グランド・バケーションズ社長のマーク・ワンは、「ヒルトン・グランド・バケーションズは、この新しいリゾート開発の一員として関われることを嬉しく思うとともに、マウイ島初のタイムシェア誕生に沸き立っています。この新たなタイムシェア・リゾートは、バケーションとなる目的地の選択肢を増やし、更なるオーナーシップの機会創出に拍車をかけることでしょう」と述べています。
※ 当資料は2014年10月2日に米国ハワイ州マウイ島で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ザ・キャップブリッジ・グループについて
ザ・キャップブリッジ・グループ株式会社は、「バリュー投資」を原則とし、明確な戦略と統制された管理体制を有する投資会社です。当社では、不動産投資及び開発、不良債権処理、事業価値の創出・拡大、企業買収と再生をコア・コンピテンシーとしてサービスを提供しています。東京に本社を置き、上海、ホノルル、サンフランシスコに営業拠点を置いております。詳細はwww.capbridge-group.comを参照願います。
ヒルトン・グランド・バケーションズについて
商号を「ヒルトン・グランド・バケーションズ」とするヒルトン・リゾーツ・コーポレーションは、ヒルトン・ワールドワイドの一事業部門で、世界に先駆けるホスピタリティ企業として知られています。フロリダ州オーランドを拠点とするヒルトン・グランド・バケーションズは、第一級の行楽地におけるタイムシェア・リゾートの企画・開発・販売・運営を行っています。業務としてヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ(R)およびヒルトン・クラブ(R)の運営も行い、現在220,000組を越えるクラブメンバーの皆様に、優れた交換プログラム、休暇旅行、予約サービスを提供しています。 詳細はwww.hiltongrandvacations.com、www.hiltongrandvacationsmediacenter.com、www.hgvc.co.jpをご参照ください。
ヒルトン・ワールドワイドについて
ヒルトン・ワールドワイドは、世界をリードするホスピタリティ企業であり、ラグジュアリーホテルやリゾートから長期滞在型スイートや手頃な価格帯のホテルに至るまで、幅広いホテル事業を手がけています。ヒルトン・ワールドワイドは95年間に渡り、世界各地から訪れるゲストに特別な滞在を提供するその伝統を継続するために専念しています。93の国と地域に4,200軒以上69万室を超えるホテルとタイムシェアの運営、管理、経営を行う11のワールドクラスのブランドには、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キュリオ・コレクションbyヒルトン、ダブルツリーbyヒルトン、エンバシー・スイーツ・ホテルズ、ヒルトン・ガーデン・イン、ハンプトン・ホテルズ、ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン、ホーム2・スイーツ・バイ・ヒルトンおよびヒルトン・グランド・バケーションが含まれています。また、世界トップクラスのゲスト特典プログラムである、ヒルトンHオナーズも運営しています。詳細はwww.hiltonworldwide.com(英語)をご参照ください。