~様々な取り組みで日本の新しい愉しみ方を提案するProject Dining Out~ 2016年2月5日(金)14:00より、先着60名様限定でチケット発売開始
食を通じて地方に残された美しい自然や伝統文化、歴史、地産物などを再編集し新たな価値として顕在化させ、地域経済の活性化を目指す地域振興プロジェクト「DINING OUT(ダイニングアウト)」。2016年3月26日(土)、27日(日)、広島県尾道でDINING OUT第8弾となる「DINING OUT ONOMICHI with LEXUS(ダイニング アウト オノミチ ウィズ レクサス)」を実施します。
2月5日(金)より、限定60名のチケット販売を開始いたします。
DINING OUT HP:http://www.diningout.jp/
舞台となるのは広島県・尾道市にある最古の寺、浄土寺。日本国宝にもなっている寺社で、今回、オープンから2ヵ月、世界最速でミシュランを獲得したレストラン「TIRPSE」の仕掛け人、大橋直誉氏を起用し、プレミアムな野外レストランをオープン。
異国の東洋文化研究家・アレックスカー氏とともに尾道の歴史を紐解いていき、幅広いジャンルのシェフ達がそこから受けたインスピレーションを尾道の食材で表現。究極のプレミアム体験を追求した本プロジェクトは、まさに「2晩限りの幻のレストラン」といえるでしょう。
DINING OUTについて
「DINING OUT」とは、「日本に眠る愉しみをもっと。」をコンセプトに、毎回日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン。一流の料理人がその土地の食材を新しい感覚で切り取った料理を、その土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、味覚だけではなく五感すべてで味わっていただけます。歴史が息づく日本の地方都市と、現代のもっとも先進をゆくクリエイター達、その文化と感性がぶつかり合うことで、新しい創造性がうまれていきます。更に「DINING OUT」では、地域の方々と共に活動し、その土地に腰をすえた長期的なパートナーシップを育んできました。
2012年に新潟県佐渡市から始まり、過去7回実施。今後も時代の先端をゆく料理人やクリエイターたちが、地域の人々と一体となって、各地の新しい魅力を引き出していきます。
DINING OUT HP:http://www.diningout.jp/
【 これまでの DINING OUT 】
【 DINING OUT ARITA 】
前回実施した有田では、海外のトップシェフ、アンドレ・チャンが、この日のために全てオリジナルで制作された有田焼の器に、佐賀の食材で独自の趣向を凝らした料理を表現。
世界が注目するスターシェフと、日本が世界に誇る有田焼の感性と技術の共創が、2晩限りの「器と料理の究極のマリアージュ」として実現しました。
(左から)有田焼、有田焼について学ぶシェフ、料理の試作、DINING OUT当日
(上)器と料理の究極のマリアージュ
DINING OUT ONOMICHI with LEXUS の見どころ
今回舞台となる広島県・尾道市は、“尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市”としてまち全体が「日本遺産」に認定されています。中世以来、商人の重要な交通路として重宝された『尾道水道』、そして3つの山からなる『尾道三山』。この両者に囲まれた小さな町に、尾道水道によって集積した人やもの・文化を外部から「受け入れ」、「融合」しながら発展してきました。
「受け入れ」て「融合」し、新たな価値を生み出す。この“フュージョン”ともいえるあり方こそ、尾道のDNAとも言えます。そんな尾道のDNAにインスピレーションを受け、今回の「DINING OUT ONOMICHI with LEXUS」では、尾道で最も古く、様々な人やもの、文化を受け入れ融合させてきた国宝の浄土寺にて、異なるジャンルのシェフを集めて“最先端のフュージョン”を表現します。
今回は、世界最速でミシュラン一つ星を獲得したレストラン「TIRPSE」の仕掛け人、大橋直誉氏を迎え、異なるジャンルのシェフたちを集めてコース料理をプロデュース。
瀬戸内海の十字路に位置する尾道の豊かな食材を使って、趣向を凝らした料理に、ホスト役を担う東洋文化研究家のアレックス・カー氏がひも解く尾道の歴史と文化を交え、その夜限り実現する“究極のフュージョン”を、五感全てで堪能していただけます。会場である「浄土寺」は、今年2016年で創建1400年。そんな尾道最古の寺社で、長く深い歴史を全身に感じながら、「日本遺産」であるこの街のどんな魅力を捉えるのか。歴史と文化のまち、尾道に気鋭のクリエイターたちが集うことで生まれる、この機会限りの究極の“フュージョン”に、どうぞご期待ください。
(左から)野外レストランの舞台となる浄土寺、地元の生産者と交流する大橋氏、尾道の夜景
「DINING OUT ONOMICHI with LEXUS」に関する更新情報は、公式HPにて、随時アップデートし、ご紹介していきます。
出演者概要
料理プロデュース : 大橋 直誉 レストラン・プロデューサー
幻のレストラン「DINING OUT ONOMICHI with LEXUS」をプロデュースする大橋直誉氏は、レストラン「TIRPSE」(東京・白金台)のオーナーソムリエ。「TIRPSE」はオープンから2か月半、世界最速スピードでミシュラン一つ星を獲得。当時29歳という若さでの実績は、世界から注目され、話題になりました。現在大橋氏は「レストラン・プロデューサー」という肩書きで世界中のシェフとコラボイベントやデザートだけのランチコースなど、型にはまらない企画を提案しつづけています。
コメント:「さまざまな文化・時間が交錯した姿を残す港町・尾道。料理人ではない自分がレストランという形で、新しい文化の衝突や融合する姿をみなさまに提案したいと思います。今まで展開されたことがない新しいDINING OUTのために、尾道という素晴らしい街の空気や物語、人と共に伝統と異文化が繋がるデザインをお見せしたいと思います」
今回舞台となる広島県・尾道市は、“尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市”として「日本遺産」に認定されている港町。縄文時代の遺跡から日本国宝の寺社まで、文化と歴史に囲まれたこの町は、芸術文化の町という異名があるほど情緒深い町です。さまざまな歴史が交錯するこの町の歴史を紐解いていくのが、過去に二度のDINING OUTのホスト役担い、DINING OUTではお馴染の顔となった、東洋文化研究家のアレックス・カー氏。その学識と審美眼で尾道の魅力を捉えていきます。
ホスト : アレックス・カー 東洋文化研究家
アメリカ生まれ。
12歳時の初来日以来、東洋の歴史と文化を研究し続け、‘77年より日本で執筆・講演等の活動を開始。’93年、著書『美しき日本の残像』が外国人初の新潮学芸賞を受賞。DINING OUTホストは三度目。
現在、日本の全国各地で地域活性化のコンサルティングを行っている。
コメント:「このイベント『DINING OUT』と豊かな自然、歴史ある文化遺産のまちである尾道の出会いは、本当に素晴らしいと感じています。私も、佐渡、祖谷に続いて3回目ですが、今まで以上に楽しみにしています。大橋さんの指揮のもと集まるシェフたちと取り組む今回の新しいアプローチに期待が高まります。」
DINING OUT ONOMICHI with LEXUS 概要
日時: 2016年3月26日(土) ~ 27日(日) ※二夜限定
場所: 広島県尾道市 浄土寺
参加方法: 2月5日(金)14:00~
JTB WEB及び中国四国広島支店他にて購入可能です。
募集人数:各回30名、計60名限定
出演:レストラン・プロデューサー 大橋直誉氏
東洋文化研究家 アレックス・カー氏
内容:レセプションイベント&ディナー
尾道に息づく「受け入れ」と「融合」のDNAにインスピレーションを受けた
「最先端のフュージョン」をテーマに、業界に新風を吹き込むレストラン
「TIRPSE」の仕掛け人・大橋直誉氏が様々なシェフたちを集めてコース料理を
プロデュース。瀬戸内海の十字路に位置する尾道の豊かな食材を使って趣向を
凝らした料理に、アレックス・カー氏がひも解く尾道の歴史と文化を交え、
その夜限り実現する究極の“フュージョン”を五感全てで堪能いただく野外レストラン。
価格:107,000円~ (DINING OUT+1泊朝食付き)
オフィシャルサイト:DINING OUT HP http://www.diningout.jp/
主催:Project Dining Out (株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)
オフィシャルパートナー:LEXUS (http://lexus.jp)
ヱビスビール(http://www.sapporobeer.jp/yebisu/)
オフィシャルサポーター:広島県
協力:尾道市・おのみちフィルムコミッション、有限会社いっとく
オフィシャルパートナーとしてLEXUSが参画。LEXUSは、日本発のラグジュアリーブランドとして、『DINING OUT』のクリエイティブなチャレンジと、驚きと喜びに満ちた体験創出、そして生まれる継続的で自走可能なクリエイティビティあふれる地方創生ということにも共感し、本イベントをサポートしています。当日は、本イベントにクルマと過ごす歓びを加えたLEXUSのドライビングプログラムを参加者にご案内予定です。