クロコダイルやコードバンなどの“もったいないをつなぎ合わせる”ことで全く新しい魅力を持つ革“もったいないレザー”が誕生！「ReLEATHeR」プロジェクト始動

～長財布やiPhoneケースなどの全５アイテムが、3月13日(月)より販売開始～

“もったいない”を“おいしい”に変換するなど、世の中のもったいないに着目した「もったいないアクション」をプロデュース・展開する、株式会社エードット(本社：東京都渋谷区／代表取締役伊達晃洋)と、iPhoneを始めとしたモバイル及びステーショナリー関連グッズを展開している、株式会社ヒロコーポレーション（本社：奈良県香芝市／代表取締役向山孝弘）は、“もったいない”を“ライフスタイル”に変換する新アクション「ReLEATHeR（リレザー）」プロジェクトをスタートし、「ReLEATHeR（別名：もったいないレザー）」を使用した全5アイテムを、2017年3月13日（月）より全国13店舗（順次拡大予定）にて、販売開始いたします。

　「もったいない」が示す“物を大切にする心”“古いものを新しく活用する方法”は、日本人ならではの心遣いとして世界からも注目を浴びています。 2016年には、東京五輪に向けて「もったいない」の新たな魅力を発信する企業が増え、「もったない」への意識はさらに加速し始めています。
　その中でも、今回「もったないアクション※」は、ヒロコーポレーションのレザーブランドである「Rebonally（リボナリー）」とコラボレーションすることで「ReLEATHeRプロジェクト」を新たにスタートいたします。
　「ReLEATHeR」は、最高級の革製品（クロコダイル・コードバン・ヘビ・オーストリッチなど）の加工過程で生まれる、色や形、手触りも異なる“廃棄されてしまう革”つなぎ合わせることで創られた「サスティナブルな価値」と「エシカル（道徳的）なデザイン」を合わせもった全く新しい魅力を持つ革を指します。
　今回発売する「ReLEATHeR」シリーズには、人々が日常で手にするような「長財布」や「スマートフォンケース」「名刺入れ」などが揃い、製作過程にストーリーを持つ、魅力的な商品に仕上がりました。

■年間約2トンの廃棄されてしまう革を「逸品」へと蘇らせる■

　工場・工房などから出る“廃棄されてしまう革”は、自社ブランドおよび関係値のある他社から集められたものを含めると、一ヶ月でトラック1台分（約200kg以上）、年間約2トンにものぼります。
　この“廃棄されてしまう革”のなかから、つなぐことで綺麗に見えるように革を選定し、歪みのない切れ味の良い抜き型を選び、熟練された革漉きの技術によって正確で均等な美しさが生まれます。
異なる素材を貼り合わせるという作業は、デザインイメージと高度な技術のいる作業です。

　「ReLEATHeR」のメイン工程は、全て日本で行っており、習得に10年以上かかる「パイピング加工」や「ヘリ返し合わせ」といった工程を経て「ReLEATHeR」を逸品へと仕上げます。
　特に表面が硬くゴツゴツしたクロコダイルやオーストリッチといったエキゾチックレザーは、美しいステッチラインを出す事が非常に難しいパーツです。縫製技術だけでなく、革のカットラインの正確さや革の重なり部分の厚さ・上下の糸調子や押さえの強さ調節など、さまざまなノウハウや技術が凝縮されております。そのため、日本でも扱える職人はごくわずかとされます。
※「長財布」の場合、1日1人が作れる数は、5本のみです。
色や形、手触りも異なる様々な“廃棄されてしまう革”をつなぎ合わせた商品は、世界に「ReLEATHeR」だけと言っても過言ではありません。

■PRODUCT■
「ReLEATHeR」長財布